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J-GLOBAL ID：201702241701092502   整理番号：17A0704352

Ainsliaea yunnanensisから得た細胞毒性を有するイソバレリルスクロースエステル類:ミトコンドリア膜電位の減少とA549細胞における活性酸素種レベルの増加【Powered by NICT】

Cytotoxic isovaleryl sucrose esters from Ainsliaea yunnanensis: reduction of mitochondrial membrane potential and increase of reactive oxygen species levels in A549 cells

著者 (7件)： Fang Xin (Department of Phytochemistry, School of Pharmacy, Second Military Medical University, Shanghai 200433, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Zhuo Zhi-Guo ,  Xu Xi-Ke ,  Ye Ji ,  Li Hui-Liang ,  Shen Yun-Heng ,  Zhang Wei-Dong
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 34  ページ： 20865-20873  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ainslosides A~H(1 8)と命名した八イソバレリルスクロースエステルはAinsliaea yunnanensis(Franchから単離した。糖残基の絶対配置を含むこれらの化合物の構造はNMRスペクトルと酸加水分解を詳細に解析することにより解明した。すべての化合物は四種類のヒト腫瘍細胞株に対する細胞毒性,A549,HCT116,MDA-MB-231,およびBEL7404をin vitro実験により調べた。試験した化合物の中で,ainsloside B(2)はIC_50値3.3μMでA549細胞株に対して強力な細胞毒性を示した。フローサイトメトリー解析は,化合物2がG_0/G_1相で細胞周期を停止し,A549細胞の細胞アポトーシスを誘導できることを示した。更なる研究は,化合物2のアポトーシス誘導作用はミトコンドリア膜電位(MMP)とA549細胞において活性酸素種(ROS)レベルの増加の減少に関与する可能性があることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： in vitro実験 ,  *活性酸素 ,  アポトーシス ,  *細胞毒性 ,  フローサイトメトリー ,  ヒト ,  単相 ,  絶対配置 ,  *A549細胞 ,  細胞周期
準シソーラス用語： アポトーシス誘導 ,  腫瘍細胞株 ,  酸加水分解 ,  NMRスペクトル ,  *ミトコンドリア膜電位 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  抽出  (CC01040H) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 細胞毒性 ,  ミトコンドリア膜電位 ,  A549細胞 ,  活性酸素種