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J-GLOBAL ID:201702241713718439   整理番号:17A0367294

テトラメチルアンモニウムテトラフルオロボラート:電気化学的二重層キャパシタにおける利用のための最小第四アンモニウムテトラフルオロほう酸塩【Powered by NICT】

Tetramethylammonium tetrafluoroborate: The smallest quaternary ammonium tetrafluoroborate salt for use in electrochemical double layer capacitors
著者 (2件):
資料名:
巻: 338  ページ: 129-135  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テトラメチルアンモニウム(TMA)イオンは電気化学二重層キャパシタ(EDLC)用途に使用することができる最小第四級アンモニウムイオン(QAI)である。小イオンは吸着したイオン密度を増加させることによってEDLCの静電容量を改善した。ここでは,最初のEDLCのTMA BF_4の利用を報告し,最小QAIの特性を調べた。しかし,TMA BF_4の乏しい溶解性のために,他の塩と組み合わせて,二成分塩電解質を形成しなければならない。本研究では,用いた最大TMA BF_4濃度は5mo1%であった。これら二成分塩混合物は,テトラエチルアンモニウムBF_4,trimethylethylammonium BF_4,またはスピロビピロリジニウムBF_4のような従来の電解質塩を含んでいる。さらに,4 5mo1%TMA BF_4は従来の塩溶液に添加し,二成分塩電解質が得られ,10Ag~( 1)で100mo1%の従来電解質のそれと比較して静電容量の12 13%増加をもたらした。本研究では,二成分塩電解質を用いたEDLCの性能を改善する新しい方法を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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