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J-GLOBAL ID:201702241926179360   整理番号:17A0447252

高分子膜の限外ろ過および生物学的性能を強化するための新たなナノ繊維修飾剤としてのアラミドファイバー【Powered by NICT】

Aramid nanofiber as an emerging nanofibrous modifier to enhance ultrafiltration and biological performances of polymeric membranes
著者 (8件):
資料名:
巻: 528  ページ: 251-263  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ろ過と高分子膜の生物学的性能の改善膜ベース分離・精製技術を転送する主要なボトルネックとなっている。ここでは,初めて,ポリスルホン(PSf)とポリエーテルスルホン(PES)膜の限外ろ過と生物学的性能を増強するためのアラミドファイバー(ANF)の使用を報告した。ANFは約40°の水接触角を持つ比較的親水性添加剤であるが,多くの他の親水性または両親媒性添加物とは異なり,ANFは完全に安定で,水に非溶解性であり,親水性複合膜を生成するための理想的な改質剤にしている。ANFの添加後,膜はより多くの多孔質構造と強化された表面親水性を示した。フラックス回収率,蛋白質吸着および細菌付着試験は,ANF改質膜は自身の防汚特性を改善することを検証した。,ANFで変性した膜も制限された蛋白質吸着,抑制された血小板接着と活性化,抑制された凝固因子と相補因子活性化の観点から改善された血液適合性を示した。さらに,ANFの添加は複合膜の透析適用中の小分子クレアチニン毒素のより効率的な吸着を可能にする。一般的に,この親水性,低コスト,およびナノ繊維ANF改質剤は限外ろ過膜の改質のための有望な可能性がある,水の精製及び血液透析への応用を進めるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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膜分離 
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