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J-GLOBAL ID:201702241998689595   整理番号:17A0323404

飲用水処理における水中限外ろ過膜ファウリングを軽減するための凝集助剤/酸化剤前処理としての鉄酸塩の評価【Powered by NICT】

Evaluation of ferrate as a coagulant aid/oxidant pretreatment for mitigating submerged ultrafiltration membrane fouling in drinking water treatment
著者 (3件):
資料名:
巻: 298  ページ: 234-242  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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前凝集は飲用水供給のための地表水の処理における限外ろ過(UF)膜ファウリングを軽減することができるが,生物活性(生物汚損)は膜ファウリングの連続的な増加を誘導することができる。この課題を解決するために,鉄酸カリウム,K_2FeO_4,酸化剤および凝集剤は,水処理における浸漬UF膜ファウリングを制御するための前処理化学物質として評価した。鉄酸塩は,(フェーズ1:~23日)に代わるものとして使用し,組み合わせて-(第2相:~30日),従来のFeCl_3,並列連続のベンチスケール浸漬膜システムを用いて調べ,参照としてFeCl_3を使用している。FeCl_3(フェーズ1)と比較して,前処理として鉄酸塩(単独)の貧弱な性能は,より低い凝集効率,細菌不活性化に及ぼす鉄酸塩の有益な影響を上回るの結果であった。前処理性能の正味の低下は膜タンク中の残留,活性細菌の濃度の増加,および観察された膜汚損の高い率の主要な原因であったが,細胞外高分子物質(EPS)または生体高分子のような,関連する細菌大きな分子量(MW)有機物質をもたらした。とは対照的に,鉄酸塩は凝集助剤/酸化剤(FeCl_3/K_2FeO_4)(フェーズ2)として最良の性能を示した,従来FeCl_3前処理よりも4.5倍より低い膜ファウリング(膜差圧の増加)の速度であった。前処理配置は,より少ない細菌(EPS)と膜タンク中の懸濁固体,及びケーキ層における材料の蓄積が少なくと膜細孔内で生じた。結果は,凝集剤,UF前処理による凝集助剤/酸化剤として鉄酸塩を適用し膜ファウリングを減らすことにおける鍵となる因子細菌とEPSの制御の潜在的な利点を明確に示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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膜分離  ,  沈降 

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