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J-GLOBAL ID:201702242017142958   整理番号:17A0703050

アクロレイン治療後のエビ(Metapenaeus ensis)トロポミオシンの構造とIgE結合能の変化【Powered by NICT】

Changes of structure and IgE binding capacity of shrimp (Metapenaeus ensis) tropomyosin followed by acrolein treatment
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 1028-1036  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エビの主要アレルゲンであるトロポミオシンはαヘリックスの高含量のために種々の条件に対して高い安定性を示した。トロポミオシンの化学修飾は構造変化を誘導し,IgE結合能に影響を及ぼす。アクロレインのような脂質過酸化は一般的にエビ保存中に存在するため,トロポミオシン構造とIgE結合能に及ぼすその影響を評価する必要がある。ウエスタンブロットおよび阻害酵素結合免疫吸着アッセイを用いて,IgE結合能を説明したが,構造変化は液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC MS/MS)と蛍光分光法により調べた。結果は,IgE結合能は低下し,二次構造は,アクロレインの濃度の増加と共に処理後を変性したことを明らかにした。さらに,LC-MS/MSの同定は,リジン,チロシン,ヒスチジン残基の遊離アミンは,アクロレインによって変化したことを示した。これらのアミノ酸修飾は,エピトープの崩壊,エビトロポミオシンの減少したIgE結合能に関与する構造変化をもたらした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  食品の化学・栄養価 
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