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J-GLOBAL ID：201702242351829441   整理番号：17A0204509

Karamori山岳有蹄類自然保護区(中国,新疆)における57種の植物の葉のNとPの化学量論【Powered by NICT】

Leaf N and P stoichiometry of 57 plant species in the Karamori Mountain Ungulate Nature Reserve, Xinjiang, China

著者 (4件)： Tao Ye (College of Life Sciences, Anqing Normal University) ,  Wu Ganlin (College of Life Sciences, Anqing Normal University) ,  Zhang Yuanming (Xinjiang Institute of Ecology and Geography, Chinese Academy of Sciences) ,  Zhou Xiaobing (Xinjiang Institute of Ecology and Geography, Chinese Academy of Sciences)
資料名： Ganhanqu Kexue  (Ganhanqu Kexue)
巻： 8  号： 6  ページ： 935-947  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2614A  ISSN： 1674-6767  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 窒素(N)とリン(P)は植物の成長と発育を制限する主要な栄養素だけでなく,生態系の構造と機能である。,葉NとPパターンは植物栄養状態の深い理解,栄養制限型生態系の植物生活史戦略と官能基の分化に寄与することができる。しかし,N欠乏砂漠生態系における葉NとP化学量論の現状とパターンは不明のままである。この状況下で,Karamori山岳有蹄類自然保護区,東ジュンガル砂漠,中国の57植物種の葉の試料を調べ,葉のNとPのパターンと相互関係を比較分析した。結果は,平均葉のN濃度,P濃度,N:P比は30.81mg/g,1.77mg/gおよび17.72であったことを示した。本研究は,葉のN濃度とN:P比は地球,国,および地域スケールで行われた研究のそれらより有意に高いことを見出した;が,葉のP濃度は中程度のレベルであった。葉N濃度は,すべての種にわたる葉PとN:P比と相関アロメトリー的にした。葉N,P濃度とN:P比は植物機能群間である程度異なっていた。C4植物および潅木,特に同化力のある枝と潅木は,同化力のある枝なしにC3植物,ハーブおよび潅木のものより明らかに低いP濃度を示した。同化力のある枝と潅木も低いN濃度を持っていた。マメ科植物は最も高い葉のN,P濃度(キク科と同様に)とN:P比を持っていた;他ファミリーは類似したN,P化学量論を有していた。本研究の土壌はN(全N:P比は0.605であった)の欠如により特性化したが,P(すなわち入手可能なN:P比は1.86であった)と比較して高いN利用性を持っていた。これは植物の葉は高N濃度(葉のN:P比>16)を有する理由を説明するかもしれない。結論として,本研究における極限環境における砂漠植物は,それらの生活史戦略に関連したそれらの固有および特別な化学量論的特性を形成した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *化学量論 ,  植物栄養 ,  *中華人民共和国 ,  灌木 ,  砂漠 ,  C3植物 ,  キャラクタリゼーション ,  *新疆ウイグル自治区 ,  ハーブ ,  生態系 ,  *山岳 ,  C4植物
準シソーラス用語： N/P比 ,  植物種 ,  *有蹄類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 葉の化学量論 ,  砂漠植物 ,  官能基 ,  栄養制限 ,  Junggar砂漠 ,  Karamori山

分類 (2件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  植物に対する影響  (EE05030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 山岳 ,  有蹄類 ,  自然保護区 ,  中国 ,  新疆 ,  植物 ,  葉 ,  化学量論