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J-GLOBAL ID：201702242502802227   整理番号：17A0294786

光システムIIにおける実際の光化学量子効率の光応答モデルの比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison on light-response models of actual photochemical efficiency in photosystem II

著者 (3件)： Ye Zipiao (Maths & Physics College, Jinggangshan University) ,  Hu Wenhai (School of Life Sciences, Jinggangshan University) ,  Yan Xiaohong (School of Life Sciences, Jinggangshan University)
資料名： Zhiwu Shengtai Xuebao  (Zhiwu Shengtai Xuebao)
巻： 40  号： 11  ページ： 1208-1217  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2144A  ISSN： 1005-264X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 光システムIIの実際の光化学量子効率(Φ_(PSII))の光応答機構モデル(メカニズムモデル)、負指数モデルと指数モデルのメリットとデメリットを比較するため、LI-6400-40B光合作用装置を用いてCO_2濃度と温度を制御した。葉 LANCEOLATA,, NEGUNDOおよびと FRONDOSAの電子移動速度(ETR)対光応答曲線(ETR-I)および光応答曲線(Φ_(PSII)-I)を測定した。そして,これらの3つのモデルを用いて,これらのデータをそれぞれ適合させた。フィッティング結果は以下を示す。3つのモデルは,3つの植物のETR-Iの応答データとΦ_(PSII)-Iの応答データをよく適合させることができた。しかし,指数-IとΦ_(PSII)-Iの応答データは,対応する飽和光強度(PAR_(SAT))と光システムIIの最大光利用効率(F_V/F_M)の間に有意差があり,推定した飽和光強度は実測値よりはるかに低いことを示した。機構モデルから,Φ_(PSII)は光強度の関数だけでなく,植物の固有の特性にも関係することがわかった。すなわち,アンテナ色素分子の固有光エネルギー吸収断面積,励起子の伝達効率,準位の縮退度,光化学反応定数,熱定数と最低励起状態の平均寿命などのパラメータに関係する。また,メカニズムモデルからも,Φ_(PSII)強度のの増加による低下の原因は,色素分子の有効光エネルギー吸収断面積が増加することによって低下することが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 光化学反応 ,  *量子効率 ,  励起子 ,  励起状態 ,  集光性色素 ,  縮退 ,  *光化学
準シソーラス用語： 吸収断面積 ,  光エネルギー ,  光強度 ,  応答曲線 ,  *光応答 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： photosystem II ,  actual photochemical efficiency ,  electron transport rate ,  a mechanistic model ,  lightharvesting pigment-protein complex

分類 (1件)： 食品の品質  (FJ01040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 光化学 ,  量子効率 ,  光応答 ,  モデル