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J-GLOBAL ID:201702242569007551   整理番号:17A0352504

水溶液中のアセトニトリルによる短鎖ペプチド自己集合における内およびシート間相互作用の調節【Powered by NICT】

Modulation of intra-and inter-sheet interactions in short peptide self-assembly by acetonitrile in aqueous solution
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号: 12  ページ: 128704-1-128704-12  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1539A  ISSN: 1674-1056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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アセトニトリル(ACN)を水溶液中でKIIIIK(KI4K)短鎖ペプチドによる自己集合ナノ構造の形態学的特徴を調整できることを著者らの以前の実験的発見(Zhao Y R,.2015Langmuir、31、12975)に加えて,本研究で報告した更なる実験はACNも自己集合ナノ構造の質量を調整できることを実証した。ACN分子はペプチド自己集合プロセスを妨害するか微視的機構を理解するために,単量体,交差bシート構造,純水,純粋なACN, 水,及びアセトニトリル 水混合物におけるKI4Kのプロトフィブリルの分子動力学シミュレーションを行った。シミュレーション結果は,ACNはペプチド骨格の間の水素結合(H-結合)相互作用によって支配されるシート内相互作用を増大させるが,疎水性側鎖間の相互作用によって支配されるシート間相互作用を弱めることを示した。溶媒とペプチドの異なるグループとプロトフィブリル周辺の溶媒挙動の間の相関を解析することにより,著者らはACNの極性及び非極性基の両方がペプチド間の分子間相互作用に逆の効果を引き起こすのに重要な役割を果たすことを見出した。ペプチド骨格をもつ水分子よりもACNの極性基の弱い相関はプロトフィブリルにおけるペプチドの間の水素結合相互作用を促進した。ペプチド側鎖をもつ水分子よりもACNの非極性基の強い相関は,水に曝露された親水性基を持つプロトフィブリル周辺ACN分子の蓄積,よりプロトフィブリル表面に近い水分子を可能にし,シート間相互作用を低下させた。ACNによる二種類の反対の影響は,著者らの実験観測を説明する明確に微視的機構を形成する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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非電解質水溶液  ,  溶液論一般  ,  液体クロマトグラフィー 
物質索引 (1件):
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