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J-GLOBAL ID:201702242653267665   整理番号:17A0705610

金属有機骨格は高効率量子ドット増感太陽電池のための多孔質導電性骨格を誘導した【Powered by NICT】

Metal-organic-framework derived porous conducting frameworks for highly efficient quantum dot-sensitized solar cells
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 17  ページ: 4286-4292  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属有機骨格(MOF)由来の炭素材料は,十分連結されたネットワークのために新しい種類の多孔質導電性材料,調整可能で融通性のある多孔性として近年特に注目を集めている。ここでは,新規な多孔性MOF由来炭素骨格支持されたPbS量子ドット増感太陽電池(QDSSC)を報告した。ゼオライトイミダゾール骨格(ZIF)層を印刷ZIF-67粉末,続いてN_2における慎重な炭酸化により調製した。ナノ結晶SnO_2薄膜を被覆して,PbS量子ドット(QD)は,堆積したPbS QD増感多孔質導電性フレームワーク担持されたナノ結晶SnO_2薄膜を形成した。多孔質導電性フレームワークの形態と微細構造をXRD,SEM,TEM,Ramanスペクトル及びBETの測定により詳細に特性化した。PbS QDsの堆積前に,コンパクトTiO_2層はSnO_2ナノ粒子により明らかにされた多孔質導電性フレームワークの部位上に修飾された。多孔質導電性フレームワークであるナノ結晶薄膜における電子輸送プロセスに有益である一方,コンパクトTiO_2層は,輸送された電子の再結合を効果的に抑制する。QDSSCの光起電力性能は,多孔質導電性フレームワークと対応するTiO_2緻密層の導入により大きく改善された。ナノ結晶薄膜中に埋め込まれた多孔質導電性フレームワークは,多孔質炭素骨格を持たない細胞のそれと比べて2.5倍光変換効率を改善した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  分析機器 

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