文献
J-GLOBAL ID:201702242790296526   整理番号:17A0375960

希土類元素(REE)の分離のためのLDHインターカレートしたセルロースナノ複合材料の合成と応用【Powered by NICT】

Synthesis and application of LDH intercalated cellulose nanocomposite for separation of rare earth elements (REEs)
著者 (4件):
資料名:
巻: 309  ページ: 130-139  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,Zn/Al層状複水酸化物(LDH)をインターカレートしたセルロース(CL)ナノ複合材料の合成を検討した。CL Zn/Al LDHナノ複合材料を,XRD,FTIR,BET,TEM及びA FMによって特性化した。XRD分析によると,LDHナノ複合材料の結晶性を示した。TEM分析は,LDHの構造のようなシートの形成を確認した。合成したCL Zn/Al LDHナノ複合材料はY~3+,La~3+とCe~3+の急速な取り込みの能力を有することが分かった。動力学実験により平衡がY~3+,La~3+とCe~3+10分で達成されたことを明らかにした。速度論データは擬一次と比較して,より高い相関係数(R~2)擬二次により上手く予測ができた。Y~3+,La~3+とCe~3+の吸着容量は102.25%,92.51%および96.25mg/gであることが分かった,Langmuirモデルに従った。Y~3+,La~3+とCe~3+の熱力学的研究の解析は,吸着プロセスが自発的で吸熱性であることを示した。CL Zn/Al LDHナノ複合材料は,五サイクルまでの良好な再利用性を明らかにした。CL Zn/Al LDHは,他のイオンの存在下でY~3+,La~3+とCe~3+に対して高い吸着性と選択性を示した。CL Zn/Al LDHナノ複合材料はY~3+,La~3+とCe~3+の吸着のために使用される大きな可能性を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  吸着剤 

前のページに戻る