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J-GLOBAL ID:201702242884545490   整理番号:17A0281602

ナノモルレベル水銀(II)定量のための二酵素に基づく視覚及び分光光度アプタマーアッセイ

Bienzyme-based visual and spectrophotometric aptamer assay for quantitation of nanomolar levels of mercury(II)
著者 (8件):
資料名:
巻: 184  号:ページ: 541-546  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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磁性ビーズ(MBs)200μLをリン酸緩衝液1mLに希釈し,100μMアミン修飾Hg2+アプタマーを100μL加える。生成したMBs/アプタマー溶液にEDC10mgを加えて1夜撹拌する。粒子を分離,洗浄後,2mLのリン酸緩衝液に懸濁する。このアプタマー機能化磁性ビーズ(AFMBs)の40μg・mL-1懸濁液40μLを1.5mLのHg2+試料に加え,60min間Hg2+を認識させる。AFMBsを磁石で捕捉,洗浄後,100μLの0.1M塩酸でHg2+を脱着させる。0.08mg・mL-1ウリカーゼを含むリン酸緩衝液(0.1M,pH7.0)330μLを加える。脱着したHg2+がウリカーゼの酵素活性を阻害する。30min後,0.168mg・mL-1尿酸溶液40μLを加え,ウリカーゼの酵素活性を戻して過酸化水素を発生させる。0.1M塩酸160μL,0.1mg・mL-1セイヨウワサビペルオキシダーゼ溶液40μL,及び0.1mg・mL-13,3′,5,5′-テトラメチルベンジジン30μLを加えて発色させる。最後に650nmでの吸光度測定をする。0.5-50nMの範囲のHg2+を定量可能で,検出限界は0.15nMであった。
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分類 (3件):
分類
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水中の汚染物質の物理分析  ,  生化学的分析法  ,  水銀とその化合物 
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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