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J-GLOBAL ID：201702243009831129   整理番号：17A0310985

多層構造銅アンモニア布/ポリピロール/銅(CF/PPy/Cu)複合材料の電磁遮蔽有効性と供用性【Powered by NICT】

Electromagnetic shielding effectiveness and serviceability of the multilayer structured cuprammonium fabric/polypyrrole/copper (CF/PPy/Cu) composite

著者 (3件)： Zhao Hang (Department of Materials Science, Fudan University, Shanghai 200433, China) ,  Hou Lei (Department of Materials Science, Fudan University, Shanghai 200433, China) ,  Lu Yinxiang (Department of Materials Science, Fudan University, Shanghai 200433, China)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 297  ページ： 170-179  発行年： 2016年08月01日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,多層構造の銅アンモニア布/ポリピロール/銅(CF/PPy/Cu)複合材料,EM波動吸収とEM波反射の両方の特性に起因する電磁干渉(EMI)シールドとして潜在的に使用できるを作製するための簡単かつロバストな合成ルートを開発した。PPy層をその場重合法により裸のCF基板上に直接堆積し,PPyとCF基板間の相互作用機構をFT-IRおよびFT-Raman測定により調べた。結果はPPy(NH)とCF(>COH)基板との間の相互作用は水素結合であることを示した。その後,Cu膜は無電解銅めっき法により作製したPPy被覆CF(CF/PPy)上に構築した。各段階における試料の元素分析をXPS測定を用いて行った。XRD分析は,上部Cu膜は特徴的な面心立方(FCC)結晶構造を持つことを示した。SEM像はPPy膜の厚さは11.4%の偏差であり,繊維間の接続を生成するのに十分である約1.52μmであることを示した。,上部Cu膜の可能な成長機構をそれらの表面形態の観察に基づいて提案した。銅めっきCF(CF/Cu)とCF/PPy/Cuの遮蔽有効性(SE)値はスペクトルアナライザ(30 1000MHz)を用いて記録し,比較した。得られたCF/PPy/Cu複合材料は,シート抵抗85.8mΩ/sqの高いEMI SE(30.3 50.4dB)を有していた。超音波洗浄,TGAおよび引張測定の結果は,提案した導電性織物は優れた使用性,実用化のために適切に信頼性を示したことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 超音波洗浄 ,  X線回折 ,  銅めっき ,  電磁干渉 ,  結晶構造 ,  水素結合 ,  *多層構造 ,  *複合材料 ,  ロバスト性 ,  導電性 ,  *銅 ,  シート抵抗 ,  元素分析 ,  その場重合
準シソーラス用語： 表面形態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 銅アンモニアファブリック ,  ポリピロール ,  無電解銅めっき ,  遮蔽有効性 ,  供用性

分類 (2件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  その他の高分子材料  (YH07150C)

タイトルに関連する用語 (10件)： 多層構造 ,  銅 ,  アンモニア ,  布 ,  ポリピロール ,  Cf ,  Cu ,  複合材料 ,  電磁遮蔽 ,  有効性