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J-GLOBAL ID:201702243053503954   整理番号:17A0495892

ヘテロアリールジヒドロピリミジンに基づく臨床候補(GLS4)につながるB型肝炎ウイルスカプシド集合阻害剤の発見

Discovery of hepatitis B virus capsid assembly inhibitors leading to a heteroaryldihydropyrimidine based clinical candidate (GLS4)
著者 (11件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1042-1056  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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B型肝炎ウイルス(HBV)カプシド集合の阻害は,B型慢性肝炎(CHB)治療薬の開発のための新規戦略である。本論文では,HBVカプシド集合阻害剤の一連の新規ヘテロアリールジヒドロピリミジン(HAP)阻害剤の合成,分子ドッキングおよび構造活性相関(SAR)研究と現在第二相臨床試験にあるGLS4[4-(2-ブロモ-4-フルオロフェニル)-6-(モルホリノ-メチル)-2-(2-チアゾリル)-1,4-ジヒドロ-ピリミジン-5-カルボン酸エチル]のHBVカプシド集合の強力な阻害剤の発見を含むリード最適化研究について説明した。GLS4は1nMのEC50値を有するHBV HepG2.2.15細胞アッセイにおいて強力な阻害活性を示し,また10~20nMの範囲でEC50値を有する種々の薬物耐性HBVウイルス株に対して高力価を示し,典型的なHBVポリメラーゼ阻害剤,例えばラミブジン,テルビブジンおよびエンテカビルより強力である。GLS4の薬物動力学プロファイルは良好であり,急性毒性および反復毒性試験を含む安全性評価により,GLS4がヒトにおける臨床実験を支援するのに十分安全であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ピリミジン  ,  抗ウイルス薬の基礎研究 
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