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J-GLOBAL ID:201702243139789458   整理番号:17A0660350

異なる構造をもつ線形PLLAとPDLAに基づく非対称PLLA/PDLAブレンドのレオロジーと結晶化挙動【Powered by NICT】

Rheology and crystallization behavior of asymmetric PLLA/PDLA blends based on linear PLLA and PDLA with different structures
著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1108-1120  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,いくつかの不斉ポリ(L ラクチド)/ポリ(D ラクチド)(PLLA/PDLA)ブレンドを,異なる構造直鎖状PLLAマトリックスへの少量のPDLAの添加により調製した。PLLAのレオロジー挙動,結晶化挙動,核形成効率と球晶成長に及ぼすPDLAの影響を調べた。レオロジー結果は,PLLA/PDLAブレンドは低温(<200°C)で固体様粘弾性挙動を示し,180°CでのPLLA/PDLA融液の架橋密度は次の順であったことを示した:PLLA/6PDLA>PLLA/L PDLA>PLLA/3PDLA>PLLA/4PDLA。等温線と等温結晶化の結果は,PLLA/PDLAブレンドの結晶化能はPDLA構造,結晶化温度および熱処理温度に強く関係することを示した。さらに,等温結晶化時の結晶成長の次元は,PDLA構造に明らかな依存性を示した。等温結晶化過程においてブレンド及び球晶密度のsc-微結晶の核形成効率も検討した。PLLA/S PDLAブレンドにおけるsc-微結晶の核形成効率はPLLA/L PDLAに関して熱処理温度への明白な依存性を示し,PLLA/S PDLAブレンドの核形成効率sc-微結晶は最初減少し,その後増加した熱処理温度と共に増加した。PLLA/PDLAブレンドの球晶密度も熱処理温度とPDLA構造に関連していた。本研究では,異なる構造を持つPLLAとPDLA間のステレオコンプレックスネットワークの温度依存性,そしてPLLAのレオロジーと結晶化能,PLA処理のための理論的方向を提供するであろう,その結果として影響を検討した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ポリエステル,アルキド 

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