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J-GLOBAL ID:201702243141267043   整理番号:17A0318228

チトクロームP450モノオキシゲナーゼin vitroを応用した疎水性化合物の酸化のためのプロセス開発【Powered by NICT】

Process development for oxidations of hydrophobic compounds applying cytochrome P450 monooxygenases in-vitro
著者 (7件):
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巻: 233  ページ: 143-150  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チトクロームP450モノオキシゲナーゼは広い基質範囲のための位置および立体特異的酸化を触媒することができる酵素のユニークなファミリーである。しかし,限られた酵素活性と安定性,基質の疎水性,並びに連続電子と酸素供給の必要性に起因する工業プロセスのためのP450の実現は困難である。本研究の目的は,チトクロームP450触媒による酸化のための効率的な合成概念の開発のための重要な側面を指摘することであった。天然補因子NADPHを再生するために,グルコースデヒドロゲナーゼを適用した。低水溶性テルペンα-イオノンをモデル反応系の基質として使用した。研究は,低体積量共溶媒の組合せ中の界面活性剤の添加は,基質利用性と反応速度をかなり増加させることができることを明らかにした。さらに,これらの添加剤は,プロセス中の信頼性のあるサンプリング手順を容易にした。プロセス設計のための他の重要な因子は酸素供給した。種々の研究に基づいて,バッチモードにおける気泡-通気撹はん槽反応器はP450酸化のための有望な反応器の概念を示した。調べた反応系の主な制限は,P450モノオキシゲナーゼの低プロセス安定性,最大全ターンオーバー数~4100mol_αイオノン/mol_P450であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  遺伝子操作 

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