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J-GLOBAL ID:201702243145960885   整理番号:17A0474572

抗菌ペプチド遺伝子セクロピンおよびデフェンシンはミカンコミバエ,Bactrocera dorsalis(Hendel)の雌成虫におけるペプチドグリカン感染に応答する【Powered by NICT】

Antimicrobial peptide gene cecropin-2 and defensin respond to peptidoglycan infection in the female adult of oriental fruit fly, Bactrocera dorsalis (Hendel)
著者 (6件):
資料名:
巻: 206  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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セクロピンおよびデフェンシンは昆虫の重要な抗微生物ペプチドであり,免疫トリガーの注射後誘導された。本研究では,Bactrocera dorsalis(Hendel),果物と野菜に大きな経済的損失をもたらす重大な害虫からの二種の抗微生物ペプチド(AMP),セクロピン(BdCec 2)およびデフェンシン(BdDef)のcDNAをクローン化した。192bpのBdCec II配列は,推定分子量6.78kDの63アミノ酸残基の蛋白質をコードしていた。BdDefの282bpのcDNAは,推定分子量9.81kDの93残基の蛋白質をコードしていた。定量的リアルタイムPCR分析はBdCecとBdDefは発育段階間で類似した発現プロファイルを示した,これら二種のAMP遺伝子の最高のmRNAレベルは成虫期に観察されることを示した。異なる成人の身体セグメントと組織の中で,両遺伝子は類似した転写プロファイル,腹部,脂肪体に現れた最も高いmRNAレベル,脂肪体は昆虫におけるAMPを合成する主要臓器であることを報告した事実と一致していた。BdCecとBdDefの発現はEscherichia coli(PGN EB)および黄色ぶどう球菌(PGN SA)からのペプチドグリカン投与後アップレギュレートされ,それぞれ,グラム陰性およびグラム陽性微生物に対する抗微生物活性を示唆した。これらの結果は,侵入微生物に対する防御応答において重要な役割を果たすと思われるB.dorsalisからセクロピンおよびデフェンシン遺伝子の基本的性質を初めて述べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生理活性ペプチド  ,  遺伝子の構造と化学 

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