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J-GLOBAL ID：201702243251368422   整理番号：17A0332122

都市解析のためのモデルとデータ:理論と実践の架け橋【都市空間規模でのモデリングの展開】商圏分析 ボロノイ図から離散選択モデルまで

著者 (1件)： 本間健太郎 (東大 生産技研)
資料名： 都市計画  (City Planning Review)
号： 325  ページ： 34-37  発行年： 2017年03月15日 
JST資料番号： G0227A  ISSN： 0495-9280  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 最も単純な商圏の圏域分析はボロノイ図を用いる方法である。ボロノイ図は,「住民が最寄り施設を択一的に選ぶ場合の各施設のなわばり」を示す。ネットワークボロノイ図を用いれば,様々な施設についての圏域とアクセシビリティを計算できるだけでなく,道路や公共交通の整備案を事前に評価できる。ハフモデルは,買い物の際どの店を選ぶかを推定する代表的なモデルで,商圏分析の基礎である。ロジットモデルは「離散選択モデル」のうち最も基本的なモデルである。ネスティッドロジットモデルは,選択確率を閉形式で表せるため計算が比較的容易で,実務でも広く用いられている。シミュレーション部分と閉形式部分が合わさったミックスドロジットモデルなど,多様なモデルが開発されてきた。

シソーラス用語： *都市空間 ,  *解析 ,  *モデリング ,  *Voronoi図 ,  モデル ,  *確率モデル ,  ロジットモデル
準シソーラス用語： 都市解析 ,  離散選択モデル ,  ハフモデル

分類 (3件)： 都市計画一般,都市経済学  (RD01010S) ,  都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D) ,  オペレーションズリサーチ一般  (KA03010Q)

タイトルに関連する用語 (10件)： 都市 ,  解析 ,  モデル ,  理論 ,  規模 ,  モデリング ,  展開 ,  分析 ,  ボロノイ図 ,  離散選択モデル