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J-GLOBAL ID:201702243411997494   整理番号:17A0319405

研究所建物の室内空気及び沈降ダスト中のトリフェニルホスフィンオキシドおよび他の有機りん化合物の存在【Powered by NICT】

Occurrence of triphenylphosphine oxide and other organophosphorus compounds in indoor air and settled dust of an institute building
著者 (7件):
資料名:
巻: 106  ページ: 196-204  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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屋内環境は広い範囲の半揮発性有機化合物(SVOCs)の多様性を放出する合成生成物を含んでいた。これらSVOCsの中で,有機リン化合物(OPs)は,比較的高濃度である室内環境に遍在している。研究所建物の室内空間(事務所,会議ホールと実験室)の三つの異なる型式のトリフェニルホスフィンオキシド(TPPO)を含む七OPの存在を調べた。39浮遊粒子状物質(PM10)と十の定着したダスト試料を分析した。七標的OPsの中で,トリ(2-クロロエチル)ホスファート(TCEP),トリ(クロロプロピル)ホスファート(TCPP)及びTPPOはこれらの試料で見出された主要であった。TPPOは室内空気中の最大94ng~3レベルと室内沈降ダスト中の1.1μg/gと屋内環境で初めて同定された。試料中のTPPOの正の同一性は,試料と標準からのTPPO標準のそれとTPPOピークの質量スペクトルと同じGC保持時間TPPOの比較により確認した。これらの試料中のOPsの組成は屋内空間に存在するOPの種々の源を明らかにした。平衡モデルを用いて,室内空気中の粒子状物質中に見出される対応する準位からの沈降室内塵中のOPsを予測した。屋内空間の全ての三種類の沈降ダストにおける予測および測定されたOPの間に統計的に有意な相関があった。沈降ダスト中の測定値とモデル予測OPレベル間の違いは,室内空気SVOCsに対して報告されている予測の一般的範囲であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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建築環境一般  ,  空気調和一般 
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