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J-GLOBAL ID:201702243449083936   整理番号:17A0205267

S1P受容体アゴニスト720720のラット心筋梗塞組織における役割【JST・京大機械翻訳】

Effect of S1P-receptor agonist FTY720 in non-infarcted myocardium of rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1271-1277,1296  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2139A  ISSN: 1674-8115  CODEN: SJDXB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:S1P受容体作動薬FTY720がラット心筋梗塞後のS1P受容体発現に与える影響、及び梗塞後の心筋において主にFTY720と結合するS1P受容体サブタイプを分析し、この過程が心筋梗塞後の非梗塞領域の生存心筋に対する保護作用を検討する。【方法】SDラットの心筋梗塞モデルを確立し,対応する偽手術群を設定し,それぞれ720MG/KGの低用量(720MG/KG)の720720と高用量(0.4MG/KG)のFTY720で処理し,4週間後に測定した。各群の心機能の差異を比較した。心筋梗塞の発生前と後の心筋組織におけるS1P受容体の発現をリアルタイム定量的PCRによって検出し,その発現に対する高用量FTY720の影響を分析した。【方法】組織化学的染色を用いて,高用量FTY720処理によって誘発された心筋梗塞の一般的構造,線維症の程度,およびアポトーシスに及ぼす影響を分析した。ウエスタンブロット法を用い,高用量FTY720処理によるラット心筋のリン酸化AKTとリン酸化ERKの発現レベルを測定した。【結果】S1P_1受容体は,S_1P_3受容体で発現した。心筋梗塞4週間後,梗塞領域におけるS1P受容体の発現レベルは有意に減少したが,高用量FTY720処理後にはS1P1とS1P3受容体の発現レベルは有意に増加した。同様に、FTY720処理後、心筋梗塞後の生存心筋の病理変化及び再構築は減弱し、繊維化程度は軽減し、心筋細胞のアポトーシスは減少した。さらに,FTY720処理は梗塞領域におけるAKTとERK蛋白質のリン酸化レベルを有意に上昇させた。結論:S1P受容体作動薬として、FTY720は心筋細胞上のS1P1とS1P3受容体に作用し、AKTとERK経路を活性化し、心筋梗塞後の非梗塞領域の生存心筋に対して保護作用を発揮する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学 

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