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J-GLOBAL ID：201702243974046527   整理番号：17A0344533

鎖系における電子ポーラロンの再励起状態に及ぼす鎖間結合の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

The effect of interchain coupling on re - excitation state of electron polaron in multi - chain systems of trans - polyacetylene

著者 (4件)： Chen Shaobo (College of electronic and information engineering,Anshun University) ,  Zhao Hua (Department of Physics and Institute of Condensed Matter Physics,Chongqing University) ,  Chang Liuan (Department of Physics and Institute of Condensed Matter Physics,Chongqing University) ,  Chen Ying (College of electronic and information engineering,Anshun University)
資料名： Yuanzi yu Fenzi Wuli Xuebao  (Yuanzi yu Fenzi Wuli Xuebao)
巻： 33  号： 6  ページ： 1119-1125  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2079A  ISSN： 1000-0364  CODEN： YYFXEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本論文において,著者らは拡張---SSH(SSH)モデルを拡張して,トランス-システム系における電子ポーラロンの再励起状態に及ぼす鎖間結合の影響,正味電荷密度,局所準位波動関数,および状態密度を研究した。その結果,1.二つの鎖系に対して、鎖間結合が小さい(T_⊥≦0.01EV)時、システム中に注入された電子は第一本鎖上に一つの格子欠陥を誘発し、電子線の励起状態を形成し、二本鎖は依然として二量化基底状態である。鎖間結合の増加に伴い、第一本鎖上の欠陥の局域度は減少し、第二本鎖上の欠陥の数は増加し、二本鎖の同形になる。多条Lian(5本鎖と6本鎖)系に対して、カップリングが小さい(T_⊥≦0.05EV)時、電子ポーラロン再励起状態も一つの鎖に存在し、鎖間結合が強い時、ポーラロン再励起状態はLian間層に拡張され、複数のリンクが出現しない。2つの鎖のエネルギー準位図から、鎖間結合力が増加するにつれ、系の電導度の増大と電子状態密度は完全に一致し、体系の導電性が低下することが分かった。T_⊥=0EVとT_⊥=0.1EVの二つの鎖の密度を分析することにより、鎖間結合が強いほど、中間の準位の状態密度が小さくなり、最後に中間の局在状態がないことが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電気伝導率 ,  波動関数 ,  二量化 ,  *ポーラロン ,  状態密度 ,  基底状態 ,  *励起状態 ,  導電性 ,  格子欠陥 ,  エネルギー準位 ,  局在状態 ,  電子ビーム
準シソーラス用語： 電子状態密度 ,  電荷密度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Interchain coupling ,  Electron polaron ,  Re - excitation state

分類 (2件)： 格子欠陥の観察・実験技術  (BK12020U) ,  不純物・欠陥の電子構造  (BM02100I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電子 ,  ポーラロン ,  励起状態 ,  研究