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J-GLOBAL ID:201702244180717741   整理番号:17A0310232

遺伝子トランスフェクションと磁気共鳴イメージングのための生分解性ガドリニウムキレート陽イオンポリ(ウレタンアミド)共重合体【Powered by NICT】

Biodegradable gadolinium-chelated cationic poly(urethane amide) copolymers for gene transfection and magnetic resonance imaging
著者 (9件):
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巻: 65  ページ: 181-187  発行年: 2016年08月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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遺伝子と造影剤を含むセラノスティックナノポリプレックスは腫瘍診断と治療のための大きな可能性を持っている。本研究では,遺伝子デリバリーとT_1強調磁気共鳴(MR)イメージングのための新規ガドリニウム(Gd)キレート化カチオン性ポリ(ウレタンアミド)の群を開発した。複数のジスルフィド結合,ウレタン及びアミド結合を有するカチオン性ポリ(ウレタンアミド)(CPUAs)は1,4-ビス(3-アミノプロピル)ピペラジン間の段階的重縮合反応と様々なモル比でジ(4-ニトロフェニル)-2, 2′-ジチオジエタノカルボナート(DTDE PNC)とジエチレントリアミンペンタ酢酸(DTPA)二無水物の混合物により合成した。,Gdキレート化CPUAs(GdCPUAs)はCPUAsのDTPA残基を持つキレートGd(III)イオンにより作製した。これらGdCPUAsは生理学的条件におけるナノサイズと正に荷電したポリプレックスに遺伝子を縮合させることができるが,細胞内還元環境における遺伝子を遊離した。in vitroトランスフェクション実験は,DTDE PNC/DTPA残基モル比85/15でGdCPUAは様々な腫瘍細胞において最も高いトランスフェクション効率を誘導することを明らかにした。効率は陽性対照として25kDa分岐ポリエチレンイミンで得られたものより高かった。最適トランスフェクション活性が検出されたときGdCPUAsとそれらのポリプレックスは,低い細胞毒性を示した。GdCPUAsはT_1強調磁気共鳴イメージングのための造影剤として役立つ可能性がある。本研究の結果は,生分解性Gdキレート化カチオン性ポリ(ウレタンアミド)共重合体は腫瘍に対する高い可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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