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J-GLOBAL ID:201702244290407216   整理番号:17A0301678

ホウ酸は実験的坐骨神経損傷における軸索とミエリン損傷を減少させる【Powered by NICT】

Boric acid reduces axonal and myelin damage in experimental sciatic nerve injury
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号: 10  ページ: 1660-1665  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2641A  ISSN: 1673-5374  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,実験的急性坐骨神経損傷におけるホウ酸の影響を調べることであった。二十八匹の成体雄ラットを無作為に四群(n=7)に分けた:対照群(C),ホウ酸(BA),坐骨神経損傷(I),及び坐骨神経損傷+ホウ酸処理(BAI)。坐骨神経損傷はグループIとBAIにおけるYasargil動脈瘤クリップを用いて作成した。ホウ酸は損傷後100mg/kgで四回投与群BAとBAIでラットにした(0 24 48および72時間後の経管栄養により)が傷害はBAでなかった。in vivoでは4日目の最後に行った電気生理学的検査,病理組織学的検査のため採取した坐骨神経組織試料。化合物活動電位,神経伝導速度と軸索の数の大きさは有意に低く,ミエリン構造はグループCとBAに比べてI群で破壊されることが分かった。しかし,複合活動電位,神経伝導速度と軸索の数の大きさは群よりもBAI群で有意に大きかった。さらに,ミエリン損傷した有意に軽度と核因子カッパB免疫染色の強度は群よりもBAI群で有意に弱い。本研究の結果は,ラットにおける坐骨神経損傷後の100mg/kgのホウ酸の投与は,ミエリンと軸索損傷を著しく減少させ,酸化ストレス反応を軽減することにより損傷した坐骨神経の電気生理学的機能を改善することを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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末梢神経系  ,  神経の基礎医学 

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