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J-GLOBAL ID:201702244695611603   整理番号:17A0443661

鉄と窒素を共にドープした炭素ドットの高ペルオキシダーゼ様活性と免疫測定法への応用【Powered by NICT】

High peroxidase-like activity of iron and nitrogen co-doped carbon dots and its application in immunosorbent assay
著者 (8件):
資料名:
巻: 164  ページ: 1-6  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここで鉄と窒素を共ドープした炭素ドット(Fe N CDs)を初めてマイクロ波合成系を支援ソルボサーマル法により合成した。多重技術を用いて,得られた粒子の特性を評価した。本研究の重点は,Feドーピング天然ferriporphyrinと同様に起因するそれらの固有のペルオキシダーゼ活性を確認した。H_2O_2の存在下で3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジン(TMB)の酸化を触媒することにより,Fe N CDはセイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)よりも優れた触媒性能を示し,触媒領域内でのそれらの利用の可能性を示唆した。さらに,Fe N CDはHRP(一般に酵素結合immunosorbnentアッセイ(ELISA)で使用される)のバイオ触媒として抗体に結合させた。癌胎児性抗原(CEA)測定の結果は,この手法の実現可能性を実証し,0.1pg/mL5分以内の低い検出限界が達成された。これらの進歩は,Fe N CDsと種々の分野での新しい応用における研究の関心を引き起こす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の電気分析  ,  分析機器 

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