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J-GLOBAL ID:201702245037723736   整理番号:17A0785169

25-35誘導性神経毒性に及ぼすコリラギンの防御的役割:NFκBシグナリング経路の抑制

Protective Role of Corilagin on Aβ25-35-Induced Neurotoxicity: Suppression of NF-κB Signaling Pathway
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巻: 19  号: 10  ページ: 901-911  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: W2343A  ISSN: 1096-620X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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βアミロイドペプチド(Aβ)の凝集および沈着はアルツハイマー病の病理学的特徴である。本論文研究者らは最近の研究によって,Geranium thunbergiiのエタノール抽出物から得られるコリラギンが組換えヒトβ-セクレターゼ(BACE1)活性を阻害し,かつBACE1と非拮抗的に結合しその活性を抑制することがin silicoドッキングモデルシステムで明らかにした。本論文ではAβ25-35誘導性神経毒性およびその炎症応答に対するコリラギンの神経防御効果をPC12細胞を用いて明らかにし,その分子機構を探査したものである。コリラギンはPC12細胞におけるTNFα,一酸化窒素やプロスタグランジンE2のような神経毒性炎症メディエータの産生を抑制し,シクロオキシゲナーゼ2および一酸化窒素シンターゼの発現を下方調節することを示した。また核因子κBの阻害因子であるIκBの分解を抑制することによってNFκBシグナリング経路を抑制することを示した。
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分類 (3件):
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神経系疾患の薬物療法  ,  細胞生理一般  ,  生薬一般 

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