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J-GLOBAL ID：201702245248607785   整理番号：17A0389150

一段階ドクターブレード法を用いたITOフリーロール・ツー・ロール適合高分子太陽電池の研究【Powered by NICT】

Study of ITO-free roll-to-roll compatible polymer solar cells using the one-step doctor blading technique

著者 (7件)： Lin Yuanbao (Siyuan Laboratory, Guangzhou Key Laboratory of Vacuum Coating Technologies and New Energy Materials, Guangdong Provincial Key Laboratory of Optical Fiber Sensing and Communications, Department of Physics, Jinan University, Guangzhou 510632, PR China. [e-mail]) ,  Cai Chaosheng ,  Zhang Yangdong ,  Zheng Wenhao ,  Yang Junyu ,  Wang Ergang ,  Hou Lintao
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 8  ページ： 4093-4102  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非常に簡単な一段階被覆ITOフリーの逆型ポリマー太陽電池(IFIPSCs)は新規な薄膜沈着法ドクターブレード法,ロール・ツー・ロール(R2R)製造と完全に互換性を用いて作製した。光活性混合物からの界面バッファ層(IBL)の剥離は自発的垂直自己集合により達成した。一段階ドクターブレードIFIPSCsの性能は主に剛体骨格PTB7システムであり,従来の二段階ドクターブレードデバイスのそれとは非常に異なった固有のIBL成層純度よりも微細なドナー/アクセプタ相分離によって影響される。表面エネルギー結果は,ITO陰極と光活性層との間の界面層の形成は,溶媒乾燥時間,自己組織化品質を決定し,種々の基板温度により2700から1200sに操作大きくできるにより顕著に制御されることを示した。の低い基板温度で形成された純粋な界面層は電荷分離と輸送を改善することは注目に値するが,高い基板温度はその成長を制限し,デバイス性能の低下をもたらした。自己集合界面層と内部抵抗とキャパシタンスの間の詳細な関係をインピーダンス分光法により明らかにした。25°Cの非常に低い基板温度であり,省エネルギーと工業化されたR2R生産に適したでの簡単な一段階ドクターブレードITOを含まないデバイスから達成される6.56%の有望な電力変換効率(PCE)。対照的に,二段階ドクターブレードITOフリーIFIPSCsについてこれまで報告された7.11%の最高PCEは垂直剥離に関係なく微細形態を達成するために60°Cの高基板温度で得られた。さらに,半屈曲性鎖をもつP3TIのような結晶性高分子システムのための,デバイス性能を最大化するために界面バッファ層と光活性形態の垂直自己集合層別化のバランスを仲介する40°Cの高い基板温度を必要とする。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *基板温度 ,  アクセプタ ,  界面 ,  電荷分離 ,  バッファ層 ,  省エネルギー ,  自己組織化 ,  表面エネルギー ,  自己集合 ,  静電容量
準シソーラス用語： 電力変換効率 ,  界面層 ,  光活性化 ,  *ロール・ツー・ロール方式 ,  *ドクターブレード法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 段階 ,  ドクターブレード法 ,  ITO ,  ロール・ツー・ロール ,  高分子太陽電池 ,  研究