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J-GLOBAL ID:201702245249196316   整理番号:17A0399596

生264.7マクロファージにおけるキトサン系ナノ粒子の細胞取込とRNA干渉効率に及ぼすトリポリりん酸塩の影響【Powered by NICT】

Effects of tripolyphosphate on cellular uptake and RNA interference efficiency of chitosan-based nanoparticles in Raw 264.7 macrophages
著者 (9件):
資料名:
巻: 490  ページ: 520-528  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍壊死因子-α(TNF α)は主に炎症時のマクロファージにより分泌される主要な炎症性サイトカインである。N-(2-ヒドロキシ)プロピル-3-トリメチルアンモニウムキトサン塩化物(HTCC)を合成し,TNF-αsiRNA(siTNF)HTCCを複合体ナノ粒子(NP)を形成するために複合コアセルベーション法またはトリポリリン酸塩(TPP)支援向イオン性ゲル化戦略を用いた。得られたNPは望ましい粒径(210 279nm),わずかに正のゼータ電位(14 22mV),及び生264.7マクロファージおよびcolon-26細胞に対して無視できる細胞毒性を示した。その後の細胞取込試験は,NPsへのTPPの導入はTPPフリーのNPsと比較してそれらの細胞取込み効率(ほぼ100%)を顕著に増加し,siRNAの高い細胞内濃度が得られたことを示した。批判的に言えば,in vitro遺伝子サイレンシング実験は,TPP含有NPの全てがTNF-α(約85 92%であり,オリゴフェクタミン/siTNF錯体を用いて得られたものよりはるかに高い)のmRNA発現レベルを阻害することで優れた効率を示したことを明らかにした。まとめると,これらの結果は明らかに,非毒性TPP含有キトサンNPは炎症性疾患の治療のための効率的なsiTNF担体として利用できることを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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コロイド化学一般 

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