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J-GLOBAL ID:201702245367593860   整理番号:17A0859596

無線スマートユーティリティネットワークにおけるIEEE802.15.10準拠L2Rプロトコルの実装・評価

Feasibility Study of IEEE 802.15.10 L2R Protocol for Wireless Smart Utility Networks
著者 (3件):
資料名:
巻: 117  号: 84(SRW2017 1-8)  ページ: 11-16  発行年: 2017年06月05日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,Wireless smart utility network(Wi-SUN)を用いて多数のセンサやメータ端末を収容する,大規模ネットワークの構築が検討されている。この要求に応えるため,省電力かつ階層的メッシュ接続可能なネットワークを構築するためのデータリンク層(Layer2)ルーティング(L2R)として国際標準規格IEEE802.15.10が策定された。筆者らは,当規格において推奨として示されている受信信号強度(RSW)を用いるルーティングに導入可能な,各端末の累積送信回数を考慮したルーティング法を提案し,送信機会の不均衡を解消できることを示した。今後様々な方面でWi-SUNシステムを展開していく上で,汎用デバイスを用いたL2Rプロトコルの評価を行うことは必要不可欠であるが,これまでIEEE802.15.10準拠のマルチホップシステムやその送信機会分散に関する評価は行われていない。そこで本稿ではIEEE802.15.4に準拠した無線通信機器にIEEE802.15.10準拠L2Rプロトコル,および提案送信機会分散型ルーティング法を実装し,屋内環境においてマルチホップネットワーク実験評価系を構築する。提案ルーティング法は,RSWに基づくIEEE802.15.10準拠L2Rプロトコルに比べて,平均送信回数に対する最大送信回数の比を83%改善できることを実験により示した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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計算機網  ,  無線通信一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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