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J-GLOBAL ID:201702245424902738   整理番号:17A0314490

感熱PNVCL Co MAA電気紡糸ナノ繊維からの制御された放出薬物の親水性/疎水性の影響【Powered by NICT】

Controlled release from thermo-sensitive PNVCL-co-MAA electrospun nanofibers: The effects of hydrophilicity/hydrophobicity of a drug
著者 (9件):
資料名:
巻: 67  ページ: 581-589  発行年: 2016年10月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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感温性共重合体ポリ(N-ビニルカプロラクタム-co-メタクリル酸)(PNVCL-co-MAA)をフリーラジカル重合によって合成し,得られたナノファイバーはエレクトロスピニングプロセスを用いて作製した。共重合体の分子量は,N-ビニルカプロラクタム(NVCL)一定のそれを維持しながら,メタクリル酸(MAA)の含有量を変えることにより調整した。親水性カプトプリルと疎水性ケトプロフェンをモデル薬物として用い,PNVCL-co-MAAナノファイバーは薬物担体は,ナノファイバーの異なる温度でその放出特性に及ぼす薬物の影響を検討した。結果は,数時間にわたる遅い放出が40°C(PNVCL-co-MAAの下限臨界溶解温度(LCST)以上)で観察されたが,薬は20°C(LCST以下)で数秒のバースト放出を示した。薬剤の放出は,疎水性単量体NVCLの含有量の増加に伴い低下した。親水性カプトプリルは疎水性ケトプロフェンよりも高い速度で放出された。薬物放出特性は,共重合体中の温度,親水性基の部分と疎水性基と薬物の親水性/疎水性に依存した。放出の機構に関する研究はKorsmeyer-Peppasは主要な薬物放出機構としてモデル化することを示した。これらの結果から,PNVCL-co-MAA共重合体は知的ドラッグデリバリーシステムにおいて有用な応用を持つことを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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