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J-GLOBAL ID:201702245661072428   整理番号:17A0399248

γ-バレロラクトンへのバイオマス由来レブリン酸エチルの変換のためのフミン酸に基づく新規な高効率Zr含有触媒【Powered by NICT】

A novel and highly efficient Zr-containing catalyst based on humic acids for the conversion of biomass-derived ethyl levulinate into gamma-valerolactone
著者 (8件):
資料名:
巻: 193  ページ: 322-330  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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石炭資源の急速な枯渇は,低品位炭あるいはその成分の付加価値利用方法を探り,並行して,持続可能な資源(バイオマスのような)の変換を促進する有用な化学物質へのヒト社会が直面している重要な問題である。本研究では,フミン酸(HA),自然界で豊富な材料(主に低品位石炭から誘導された),および遷移金属ジルコニウム(Zr)を用いた新しいZr含有水素移動触媒を調製した。調製された触媒は,水素移動反応を経由するγ-バレロラクトン(GVL)へのバイオマス由来レブリン酸エチル(EL)の変換に適用した。触媒の調製条件とGVLへのELの変換中の反応パラメータの両方を系統的に調べた。触媒をSEM,TEM,FTIR,粉末XRD,およびTG分析によって特性化した。結果は,調製したままの触媒はGVLへのELの変換のための高度に効率的であることを示した。最適化された条件下で,ELは完全に変換でき,GVL収率は88.3%までに達することができた。触媒は活性と構造の顕著な変化なしに少なくとも11回使用,優れた安定性を示した。著者らの知る限り,これはバイオマス利用のGVLへのELの転換にZr含有触媒とその応用を調製するためのHAsを用いた最初の研究である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  液体燃料工業  ,  ガス化,ガス化プラント 
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