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J-GLOBAL ID:201702245668567711   整理番号:17A0215903

慢性骨髄性白血病に対する強力で選択的な,かつ経口投与可能なBCR-ABL/SRC/p38キナーゼ阻害剤としての2-((3-アミノ-4-メチルフェニル)アミノ)-N-(2-メチル-5-(3-(トリフルオロメチル)ベンズアミド)フェニル)-4-(メチルアミノ)ピリミジン-5-カルボキサミド(CHMFL-ABL-053)の発見

Discovery of 2-((3-Amino-4-methylphenyl)amino)-N-(2-methyl-5-(3-(trifluoromethyl)benzamido)phenyl)-4-(methylamino)pyrimidine-5-carboxamide (CHMFL-ABL-053) as a Potent, Selective, and Orally Available BCR-ABL/SRC/p38 Kinase Inhibitor for Chronic Myeloid Leukemia
著者 (34件):
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巻: 59  号:ページ: 1984-2004  発行年: 2016年03月10日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高い,しかし標的選択性に欠けるBCR-ABL阻害活性を持つジヒドロピリミドピリミジン骨格化合物GNF-7から始めて,計算機支援薬物設計を応用して全7工程,通算収率11%でアミノピリミジン骨格の優秀な阻害剤CHMFL-ABL-053を見出した。この物質はBCR-ABLが駆動する慢性骨髄性白血病(CML)細胞株の増殖を極めて強力に阻害し,かつ高い選択性を示した。ABL1に対するIC50は70nMを達成した。すでに臨床使用段階にある諸BCR-ABL阻害剤(イマチニブ,ニロチニブ,ダサチニブ)と違ってCHMFL-ABL-053はc-KITキナーゼ阻害作用を完全に無くしてあり,DDR1/2キナーゼに対して良好な選択性を示す。またin vivoにおける抗腫瘍活性と薬物動態特性にも優れる。
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分類 (3件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  CAD,CAM  ,  薬物学一般 
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