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J-GLOBAL ID:201702245836310722   整理番号:17A0362838

STA DSC FTIR分析による酸素曝露下で熱処理したリグノセルロース系バイオマスの化学的酸化に関する研究【Powered by NICT】

Study on chemical oxidation of heat treated lignocellulosic biomass under oxygen exposure by STA-DSC-FTIR analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 644  ページ: 33-42  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0350C  ISSN: 0040-6031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱処理はその耐腐朽性,寸法安定性を改善し,エネルギー密度を増加させ,バイオマスの輸送コストを減少させることにより,生のバイオマスのいくつかの特性を高めた。貯蔵期間中,多くの工業サイトは,焙焼または炭化されたバイオマスの自己点火による火災を受ける。本研究の主目的は,酸素曝露下で熱処理された木材の化学的挙動を研究することであった。針葉樹と広葉樹種は異なる処理条件強度で窒素雰囲気下で熱処理した。試料質量と熱流は熱処理木材の反応機構に及ぼす温度,時間と空気流の影響を観察するためにプロセス中に測定した。酸化過程と熱流束を加えて評価した。結果は,治療に使用される反応熱流は,検討した木材種,並びに木材の質量損失の両方の熱分解の温度と時間と相関したことを示した。しかし,広葉樹材(ブナ)は針葉樹材(ヨーロッパモミ)種よりも熱分解と酸化に敏感であった。さらに,示差走査熱量測定の発熱ピークと木材質量増加は酸素曝露中に観察された。実際では,この現象は高温度と時間で行った分解でより顕著であった,木材の元素組成と相関している傾向にある。熱処理木材の主要な発生生成物は水(H_2O),一酸化炭素(CO)および二酸化炭素(CO_2)として同定された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学  ,  その他の無触媒反応  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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