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J-GLOBAL ID:201702245838576380   整理番号:17A0353205

MAPキナーゼ遺伝子STK1は植物病原菌Setosphaeria turcicaにおける菌糸,分生子およびappr essorial開発,毒素生合成,病原性,および高張ストレス応答に必要である【Powered by NICT】

MAP kinase gene STK1 is required for hyphal, conidial, and appr essorial development, toxin biosynthesis, pathogenicity, and hypertonic stress response in the plant pathogenic fungus Setosphaeria turcica
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巻: 15  号: 12  ページ: 2786-2794  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2625A  ISSN: 2095-3119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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MAPKカスケード経路における重要なシグナル伝達成分,マイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)は,真核生物の生理活性の多様性を調節する。しかし,植物病原性真菌に果たす役割MAPKはほとんど知られていない。本研究では,すす紋病病原菌Setosphaeria turcica由来のMAPK遺伝子STK1をクローン化し,遺伝子はSaccharomyces cerevisiaeの高浸透圧グリセロール(H OG)MAPK遺伝子H OG1と高い相同性を共有することを見出した。さらに,遺伝子ノックアウト技術はSTK1の機能を調べるために採用した。遺伝子ノックアウト変異体(KOs)は変化した菌糸形態と分生子形成を持たないことが分かった,それらは野生型株(WT)と比較して,類似の半径方向成長速度を示した。さらに,顕微鏡観察はSTK1Kosは疎水性表面上で48時間接種後で正常な付着器を形成しなかったことを示した。STK1Kosは毒性の低下,Helminthosporium turcicum(HT)毒素組成を有意に変化させ,および感受性近交系トウモロコシOH43の葉上の病原性低下を示した。菌糸形態は有意に膨潤であるように思われ,STK1KOsの半径方向成長速度は高浸透圧ストレス下でWTと比較して減少した。これらの結果は,STK1は付着器開発とHT毒素生合成を調節することにより菌糸発生,分生子形成,およびS.turcicaの病原性に影響を及ぼすことを示唆した。遺伝子はS.turcicaにおける高浸透圧ストレス応答に関与すると思われる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  遺伝子発現  ,  細胞生理一般 

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