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J-GLOBAL ID:201702245857191590   整理番号:17A0159496

TH17細胞におけるグルココルチコイド耐性の研究進展【JST・京大機械翻訳】

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資料名:
巻: 96  号: 38  ページ: 3115-3117  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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多くの炎症性と免疫性疾患、特に炎症性腸疾患、喘息、慢性閉塞性肺疾患、リウマチ性関節炎、全身性エリテマトーデスなどの疾患に対して、糖質コルチコイドは有効な抗炎症治療薬である。しかし、一部の患者は高用量の糖質コルチコイドを使用しても、治療の無反応あるいは治療効果が悪く、この現象は糖質コルチコイド耐性と呼ばれている。慢性疾患の疾患スペクトルが広く、罹患率が年々上昇しているため、糖質コルチコイドの薬剤耐性問題も増加している。現在、いくつかの糖質コルチコイド耐性の機序がすでに明らかになっている。この中には総糖質コルチコイド受容体(GLUCOCORTICOID RECEPTOR,GR)発現の低下、GRΒ発現の上昇、GR結合リガンド及び核移行の欠陥、いくつかのサイトカインによるマイトジェン活性化タンパク質(MITOGEN-ACTIVATED PROTEIN,MAP)キナーゼ経路の活性化、転写因子活性化タンパク質1の過剰活性化、ヒストン遊走阻害因子の向上及びP糖タンパク質による薬物排出の増加などが含まれる。よく知られているように、TH17細胞は多種の炎症性疾患と自己免疫性疾患の病理生理過程に参与し、最近の研究により、グルココルチコイドの薬剤耐性はTH17細胞と密接な関係があることが分かった。最近の研究により、特定の表現型のTH17亜型である多剤耐性遺伝子I(MDR1)~+THL7細胞は糖質コルチコイド耐性において重要な役割を果たすことが明らかになっている。本論文では、TH17細胞におけるグルココルチコイド耐性に関する研究の新たな進展について総説し、グルココルチコイド耐性の策略を探求することを目的とする。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  消化器疾患の薬物療法  ,  副腎ホルモン 
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