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J-GLOBAL ID：201702246001561138   整理番号：17A0459567

海域環境モニタリングに用いるテッポウエビ類パルス数のばらつきに関する研究

Study on the Variability of Pulse Count of Snapping Shrimp for Sea Environment Monitoring

著者 (2件)： 嘉村優輝 (明石工高専) ,  渡部守義 (明石工高専)
資料名： 明石工業高等専門学校研究紀要(Web)  (Memoirs of National Institute of Technology, Akashi College, Japan (Web))
号： 59  ページ： 1-6 (WEB ONLY)  発行年： 2017年02月28日 
JST資料番号： U0144A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海中生物量の測定方法として発音生物の発する音を観測する方法がある。そこで本方法を用いたテッポウエビ類の沿岸環境のモニタリング方法について検討した。著者らが開発したパルスカウンターを用いてテッポウエビ類の発する発音数(パルス数)の平均値と変動係数を測定した。またモンテカルロシミュレーション法によってパルス数とそのバラツキについて解析した。その結果,測定したパルス数の平均数が大きいほど変動係数が小さくなる傾向を見つけた。またモンテカルロシミュレーションでも同様の結果を得た。以上からパルス数計数の必要条件を設定することによってモニタリングの精度を満たすことが可能であることを見出した。

シソーラス用語： 環境モニタリング ,  海洋生物 ,  音響発生 ,  *エビ ,  *パルス ,  シミュレーション ,  指標 ,  生息密度 ,  環境管理 ,  環境アセスメント
準シソーラス用語： *テッポウエビ ,  モンテカルロシミュレーション ,  水質指標 ,  生態学的評価 ,  発音生物

分類 (2件)： 生態学一般  (EE01010I) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 海域 ,  環境モニタリング ,  テッポウエビ ,  パルス数 ,  ばらつき ,  研究