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J-GLOBAL ID:201702246036924814   整理番号:17A0410017

尿毒症ラットにおけるビタミンD受容体調節薬の心臓効果【Powered by NICT】

Cardiac effect of vitamin D receptor modulators in uremic rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 163  ページ: 20-27  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンD受容体(VDR)調節因子(VDRMs)は慢性腎臓病に関連した二次性副甲状腺機能こう進症(SHPT)を制御するために一般的に使用されると,心血管疾患における有益な転帰と関連している。本研究では,5/6腎摘出尿毒症ラットにおけるパリカルシトールのそれと,新しいVDRM,VSの心臓効果を比較した。雄Sprague-Dawleyラットは5/6腎摘出4週間標準飼料を給餌した尿毒症を確立し,その後4週間賦形剤(プロピレングリコール),パリカルシトール(0.025および0.15μg/kg),VS(0.05および0.3μg/kg)で処理した(腹腔内,3回/週)。尿毒症ラットでは,VDRM(低および高用量)のいずれも血清クレアチニンとリンレベルを変化させた。血清カルシウムは,シャムラットと比較して高用量パリカルシトールによる有意に高かった。PTHレベルは低用量パリカルシトールとVS105,によって有意に低下したが,高用量群で減少した。興味深いことに,血清FGF23はシャムラットと比較して高用量パリカルシトールによる有意に高かったが,VS105,はFGF23レベルに有意な影響を及ぼさなかった。心電図で測定した左心室(LV)重量とLV重量指数は両高用量VDRM群で有意に抑制された。抑制はVS105,でより明白であった。ウェスタンブロット法は,高用量VDRM基(対車両)の両方で線維症マーカーTGFβ_1の有意な減少を示し,Massonトリクローム染色は,これらの群における心臓線維症の有意な減少を示した。これらの結果は,VS105,はパリカルシトールより高カルシウム血症が少なく,した尿毒症ラットにおけるパリカルシトールのものと似ていることをSHPTと心臓パラメータに好ましい効果を有することを示す。心臓保護効果はVSの特筆すべき特徴である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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心臓  ,  性ホルモン 
タイトルに関連する用語 (5件):
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