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J-GLOBAL ID:201702246197433532   整理番号:17A0303117

カイコ阻害剤遺伝子(BCPI)のクローニングと発現解析【JST・京大機械翻訳】

Cloning and Expression Analysis of Cysteine Proteinase Inhibitor Gene (bcpi) in Silkworm (Bombyx mori)
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号: 12  ページ: 1915-1924  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2715A  ISSN: 1674-7968  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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カイコ(BOMBYX MORI)体内にシステインプロテアーゼ阻害剤(BOMBYX CYSTEINE PROTEINASE INHIBITOR, BCPI)が存在し、それはシステインプロテアーゼの活性を抑制できる。また,RAS1CAカイコの絹糸腺組織において高発現した。カイコの体内におけるBCPIの生物学的機能をさらに解明するために,本研究では,分子生物学の手段を用いてBCPI遺伝子を研究し,異なる組織と時期における発現特徴と応答性ホルモンの状況を分析した。その結果,BCPI遺伝子CDSは315アミノ酸をコードし,105アミノ酸をコードし,N末端には19アミノ酸のシグナルペプチドドメインがあることを示した。逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)とリアルタイム蛍光定量的PCR(QRT-PCR)の結果は,以下のことを示した。BCPI遺伝子は主に血細胞に発現し、頭部、体壁などの組織にも微量の発現がある。発育段階では,この遺伝子は上蔟期と羽化間に発現アップレギュレーションを示した。ウエスタンブロットの結果は,BCPI蛋白質が主に血リンパに存在し,上蔟期と蛹の後期の血リンパ中の蛋白質含有量が明らかに増加したことを示した。脱皮ホルモンによりカイコを処理すると,BCPI遺伝子は明らかにアップレギュレーションされるが,ルシフェラーゼレポーターシステムの結果は,細胞レベルでBCPIBP上流プロモーターの活性が脱皮ホルモンにより阻害され,体内でより複雑な調節機構があることを示唆している。以上の結果はBCPIの機能を深く研究するためにより多くの参考情報を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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酵素一般  ,  酵素生理  ,  遺伝子の構造と化学  ,  微生物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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