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J-GLOBAL ID:201702246413904827   整理番号:17A0237589

低フッ素付加度のフッ素付加水酸化アルミニウム中の4-及び5-配位Al-部位の熱形成

Thermal Evolution of 4- and 5-fold Coordinated Al-Sites in Aluminum Hydroxide Fluorides with Low Fluorination Degree
著者 (4件):
資料名:
巻: 120  号: 17  ページ: 9236-9244  発行年: 2016年05月05日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アルミニウム-sec-ブトキシドの0.4Mイソプロパノール溶液に必要量のHFのイソプロパノール溶液を加え,ゾル-ゲル法により得たゲルを大気下で乾燥/粉砕後,80-500°Cで熱処理し,フッ素付加度の異なった水酸化アルミニウムフッ化物を調製した。その特性をXRD,元素分析,熱重量分析,ART-FTIR分光法,BET法,MASNMR分光法により調べた。固体状態のフッ素付加水酸化アルミニウムは無定形相をとり,27Al及び19FMASNMRの化学シフト及び19F-27AlCP-MASNMRの測定から,Al-F結合が存在すること,元素分析からHF添加量により化学量論組成を調節できることを示した。また,その形態は合成パラメータや乾燥条件に依存した。熱重量分析及び27Al及び19FMASNMR測定から,80°Cの低温熱処理でも,脱水反応を受け,それが局所構造とリンクして,低配位数Al部位形成に繋がることを明らかにした。高温で熱処理したAl0.25OH92.75では5配位Al(AlV)は45%,4配位Al(AlIV)は54%であり,AlIV/AlV比はフッ素付加度に依存した。
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分類 (5件):
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非遷移金属元素の錯体  ,  その他の無機化合物のNMR  ,  塩基,金属酸化物  ,  コロイド化学一般  ,  その他の非晶質の構造 
タイトルに関連する用語 (3件):
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