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J-GLOBAL ID:201702246488469837   整理番号:17A0364556

黒鉛酸化物とそれらの電気化学的性質のベンジジン支援剥離と還元によるグラフェン系材料【Powered by NICT】

Graphene-based materials via benzidine-assisted exfoliation and reduction of graphite oxide and their electrochemical properties
著者 (9件):
資料名:
巻: 392  ページ: 244-255  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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芳香族環と末端アミノ基を有する化合物,ベンジジンはグラファイト酸化物(GO)のインターカレーションと同時還元に用いた。芳香族ジアミンはGOにインターカレートすることができる(1)GOのエポキシ基のグラフト化による,(2)水素によるGOの酸素含有基との結合。GOのベンジジン芳香環と非酸化ドメイン間の積層はπ-π相互作用を介して起こる可能性がある。ベンジジンの役割はpH条件と重量比GO/benzidineによって影響される。二重量比は試験すなわち1:2と1:3であった。K_2CO_3添加(pH ~10.4 10.6)による強いアルカリ性条件下でアミノ基を介してGOのインターカレーションと還元が起こり,HCl添加(pH ~1.4 2.2)による強い酸性条件下でπ-πスタッキングが優先される。塩基または酸を添加した(pH ~5.2)と重量比が1:2のとき,は還元とπ-πスタッキングが起こるという指摘があるが,GO/benzidine重量比でアミノ基と還元による1:3インターカレーションが支配的である。前述の所見はベンジジンを与える還元グラフェン酸化物の生産に向けた多機能ツール。pH条件の影響と品質と生成したグラフェン系材料の電気化学的性質に及ぼすGO/benzidine重量比を調べた。電解質として三電極セルとKCl水溶液を用いたサイクリックボルタンメトリー測定は,~178F/gまでの比静電容量値を与えた。電気二重層キャパシタ(EDLC)は,これらの材料から作製したとき,有機電解質中で最大容量,ポリカーボネート(PC)中のテトラエチルアンモニウムテトラフルオロボラート(TEABF_4)~29F/gであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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炭素とその化合物  ,  電極過程  ,  静電機器 
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