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J-GLOBAL ID:201702246504359629   整理番号:17A0230445

金型製造・部品成形における最新の合理化技術 プレス/鍛造金型・成形 FCF工法の概要と最近のプレス機械

著者 (1件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 070-074  発行年: 2017年03月01日 
JST資料番号: X0147A  ISSN: 0912-5582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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プレス加工の分野では,板金成形と板鍛造成形技術(FCF(Flow Control Forming)工法)が開発されていて,製品の高度化と一体化や後工程の機械加工の省略など工程短縮に採用される。ここでは,FCF工法の概要とその活用に寄与する高精度・高剛性プレスとサーボプレスの特徴について紹介した。1)FCF工法は,打抜き,絞り,曲げ,バーリングなどに,据込み,しごき,押出などを取り入れた複合成形である。2)FCF工法の代表的な成形の事例として,精密せん断,絞り成形,押出・しごき,及び据込みを活用してつくった製品例を紹介した。3)FCF工法に適したプレスとして,高精度・高剛性プレスとサーボプレスをあげて,その特徴について紹介した。前者の一例として,アイダエンジニアリング社製のULプレスを紹介した。剛性に配慮したスライド構造とフレーム構造並びにプレスのコンパクト化の効果により,製品精度に影響する量産時のスライド下死点の変動も少ない,また金型寿命にもメリットを発揮する。一方,振動源にサーボモータを用いるスライドの速度や動きの制御を可能にしたサーボプレスがあり,FCF工法において応用が進められている。サーボプレスの駆動部の構造例として,アイダエンジニアリング社製のサーボプレスの構造を紹介するとともに,同社開発のサーボモータにより直接メインギヤを駆動するダイレクトドライブ機構と大容量キャパシタバンクの搭載により,低速で高エネルギーの成形が可能であり,成形性の改善,製品精度の向上,金型寿命の向上,潤滑剤の変更などの効果が期待できる。
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分類 (2件):
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プレス加工  ,  鍛造設備 

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