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J-GLOBAL ID：201702246606537814   整理番号：17A0016211

列車制御技術の変遷(その4)~新しい列車制御システムへの展望~

著者 (1件)： 中村英夫 (日本大 理工)
資料名： JREA (Japan Railway Engineers’ Association)  (JREA (Japan Railway Engineers' Association))
巻： 60  号： 1  ページ： 40988-40991  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： S0079A  ISSN： 0447-2322  CODEN： JRENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 既存の列車制御システムを構成する連動装置,閉そく装置,ATS/ATC,踏切制御装置のそれぞれについて検討し,それらを一元的に実現する「統合型列車制御システム(Unified Train Control System;UTCS)」を提案した。UTCSは列車制御の一元処理を行うために沿線の制御装置や駅構内の連動装置がなくなり,軌道回路に依らない車上主体の位置検知や閉そく装置とATS/ATCの一体化による現場設備の削減などの他,安全性の面でも効果が期待できる。

シソーラス用語： *列車制御 ,  技術展望 ,  連動装置 ,  閉塞装置 ,  自動列車停止装置 ,  自動列車制御 ,  検出
準シソーラス用語： ATC【鉄道】 ,  ATS【鉄道】 ,  踏切制御 ,  列車位置検知

分類 (1件)： 信号,保安  (TC01040Y)

引用文献 (4件)：

• 中村英夫,西堀典幸,黒崎倫之,高橋国嗣,藤田隆夫, 木下勝弘,太刀川寛:CARAT用電子連動装置の開発, 日本鉄道サイバネティクス協議会,第30回鉄道サイバネシンポジウム317,1993.11
• 齊藤嘉久,浅野晃,中村英夫,望月寛,高橋聖:階層化による列車制御システムの再構築,電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌),Vol.136,No.7,pp.923-928,2016
• Hideo NAKAMURA : Advances in Signalling Systems and the Outlook for Next-Generation Train Control Systems in Japan, 3rd Asia-Pacific Control Command and Signalling (CCS) Workshop, No.3, 2014
• 中村英夫:プローブ車両用信号設備計測技術の開発, JREA,Vol.50,9月号,pp32734-32740,2007

タイトルに関連する用語 (2件)： 列車制御 ,  展望