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J-GLOBAL ID：201702246803745841   整理番号：17A0850956

純粋及びニッケル修飾Al_12N_12ナノクラスタへのアセチレンとエチレン分子の吸着特性【Powered by NICT】

Adsorption properties of acetylene and ethylene molecules onto pristine and nickel-decorated Al₁₂N₁₂ nanoclusters

著者 (2件)： Rad Ali Shokuhi (Department of Chemical Engineering, Qaemshahr Branch, Islamic Azad University, Qaemshahr, Iran) ,  Ayub Khurshid (Department of Chemistry, COMSATS Institute of Information Technology, University Road, Tobe Camp, 22060 Abbottabad, Pakistan)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 194  ページ： 337-344  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自由Al_12N_12とNi修飾Al_12N_12フラーレン状ナノクラスタ上の二つの重要な工業用ガス(C_2H_2とC_2H_4)の吸着に関する理論的結果を示した。結合エネルギーを,密度汎関数理論のB3LYP及びwB97XD法を用いて計算した。結合エネルギーを,6-31G(d,p)基底関数系の基底関数系重なり誤差(BSSE)を補正した。両分子はアセチレンのエチレンと~ 58(BSSE補正:44.6)kJ/moleの~ 37(BSSE補正: 25.7)kJ/moleの中程度の結合エネルギーをもつ自由Al_12N_12の表面上に吸着した,wb97xd汎関数に基づいている可能性があるにもかかわらず,しかしはるかに強い相互作用は純粋なAl_12N_12上のNi修飾ナノケージで達成された。アセチレンの吸着エネルギーはニッケル修飾の位置に依存して変化するエチレンの吸着はニッケル修飾の位置の依存しなかった。Al_12N_12ナノケージ範囲上のアセチレンとエチレンの吸着エネルギー 294~ 410( 202.1~ 281.3,BSSE補正)kJ/mol。Ni修飾Al_12N_12ナノケージの吸着エネルギーの高い値では,比較的低い相互作用距離,および表面Ni-AlNについて言及分子の吸着に高い軌道混成を見出した。電荷分析の結果は,自由Al_12N_12上のこれらの分子の吸着に,ニッケルはその表面上に修飾されているとき,興味深いことに,n型半導体に変化するp型半導体として作用することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 基底関数系 ,  *ナノクラスタ ,  半導体 ,  *ニッケル ,  結合エネルギー ,  BSSE ,  保持器 ,  密度汎関数法 ,  配位混合 ,  汎関数 ,  吸着エネルギー ,  アルケン ,  アルキン
準シソーラス用語： ナノケージ ,  B3LYP法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Al_12N_12 ,  ニッケル ,  C_2H_2 ,  C_2H_4 ,  ナノクラスタ ,  フラーレン様ケージ

分類 (1件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

物質索引 (2件)： エチレン ,  アセチレン

タイトルに関連する用語 (7件)： ニッケル ,  修飾 ,  ナノクラスタ ,  アセチレン ,  エチレン ,  分子 ,  吸着特性