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J-GLOBAL ID:201702247141936147   整理番号:17A0450895

一酸化窒素はほう素誘起酸化損傷からのスイカの炭素同化過程を保護する【Powered by NICT】

Nitric oxide protects carbon assimilation process of watermelon from boron-induced oxidative injury
著者 (6件):
資料名:
巻: 111  ページ: 166-173  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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一酸化窒素(NO)はさまざまな非生物的ストレスに対する植物応答を仲介するが,ホウ素(B)-ストレスを受けたスイカに及ぼすその影響に関する利用可能な情報は限られている。本研究は,NOはB欠乏および毒性ストレスからスイカ実生を保護する機構を調べた。五日齢スイカ実生はB(0,0.5及び10mg/L~( 1))単独またはNOドナーのニトロプルシドナトリウム(SNP)の75μmole30日間に曝露した。媒体中での低および高B濃度は養分蓄積を変化させ,スイカ実生の種々の生理学的過程を損ない,これはバイオマス生産の有意な減少をもたらした。B欠乏または毒性濃度に曝露した植物は最適Bレベルと比較してシュート乾燥重量,それぞれ66%と69%低かった。スイカ実生のB毒性誘発成長阻害は高いB転座と関連した苗条組織,脂質膜の過酸化(12%増加)とクロロフィル破壊(25%減少)をきたしたことであった。対照的に,B欠乏は反応性酸素種(ROS)の発生,特にOH~ 1と誘導される細胞酸化損傷を促進した。外部から適用されたSNPはB蓄積,脂質膜の過酸化とROS産生を減少させることによりホウ素ストレススイカ実生の葉のクロロフィル,光合成,バイオマス生産を促進した。はまた,SOD,PODおよびAPXのような抗酸化酵素を活性化し,ROS誘導細胞バーストから苗を保護した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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