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J-GLOBAL ID：201702247156842256   整理番号：17A0308142

ディーゼルエンジンでのすす生成に及ぼすバイオディーゼル飽和の影響【Powered by NICT】

Effect of biodiesel saturation on soot formation in diesel engines

著者 (4件)： Wang Zhi (State Key Laboratory of Automotive Safety and Energy, Tsinghua University, Beijing, China) ,  Li Li (State Key Laboratory of Automotive Safety and Energy, Tsinghua University, Beijing, China) ,  Wang Jianxin (State Key Laboratory of Automotive Safety and Energy, Tsinghua University, Beijing, China) ,  Reitz Rolf D. (Engine Research Center, University of Wisconsin-Madison, Madison, WI 53706-1687, USA)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 175  ページ： 240-248  発行年： 2016年07月01日 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なるバイオディーゼルを燃料としたディーゼル機関におけるすす生成を理解するために,数値解析はKIVA-3Vコード,多段階現象論的すすモデルを用いて行った。シミュレーションを用いて,三種類のバイオディーゼル原料タイプの煤形成の違いを予測した。煤エミッションに及ぼす良好な一致は,種々のエンジン運転条件でのエンジンの実験とシミュレーションの比較で達成された。実験データとシミュレーション結果は,飽和度とバイオディーゼル燃料の酸素含有量はバイオディーゼルすす生成に関与する主要因子であることを示した。バイオディーゼルのすす質量濃度の減少は,ディーゼルと比較して抑圧されたすす形成過程と改善された酸化速度のために達成された。バイオディーゼルの熱分解で発生したアセチレンは不飽和脂肪酸メチルエステル(CC二重結合の数)の含有量に比例することが観察された。三種類のバイオディーゼル燃料の中で,最低の煤傾向は数値モデリングとディーゼルエンジン実験の両方を介してその最低量不飽和アルキルエステルのJatrophaメチルエステルで見られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *煤 ,  二重結合 ,  飽和度 ,  *バイオディーゼル燃料 ,  熱分解 ,  数値解析 ,  *ディーゼル機関 ,  アルキン
準シソーラス用語： 数値モデリング ,  酸化速度 ,  *ディーゼル ,  質量濃度 ,  酸素含有量 ,  運転条件 ,  *すす生成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： バイオディーゼル ,  すす ,  燃料飽和 ,  ディーゼルエンジン

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  圧縮点火機関  (PB02030N)

物質索引 (1件)： アセチレン

タイトルに関連する用語 (4件)： ディーゼルエンジン ,  すす生成 ,  バイオディーゼル ,  飽和