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J-GLOBAL ID:201702247161222415   整理番号:17A0409156

中性水溶液中とそのバイオセンシング応用におけるSi量子ドットの電気発生化学ルミネセンス【Powered by NICT】

Electrogenerated chemiluminescence of Si quantum dots in neutral aqueous solution and its biosensing application
著者 (5件):
資料名:
巻: 89  号: P2  ページ: 1053-1058  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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半導体量子ドット(QD)の電気発生化学ルミネセンス(ECL)は,バイオセンサの作製において強力な技術と考えられているが,QD中の重金属イオン含有の高い毒性は,それらの更なる応用を厳しく制限すると,高いECL効率を持つ代替良性ナノ材料の探索が急務である。ここで環境に優しいシリコン量子ドット(SiQD)のECL挙動は,中性水溶液条件で報告された。共反応剤としてK_2S_2O_8のリン酸塩緩衝溶液(PBS)中で得られた安定及び強いカソードECLエミッション。ECL共鳴エネルギー移動(ECL RET)システムは,エネルギードナーと金ナノ粒子(AuNP)のようなエネルギー受容体としてSiQD ECLで確立された,新規ECLバイオセンサを作製した基づいていた。AuNPsはヘアピンDNAの末端で結合した信号プローブを形成した。プローブはSiQD上で修飾された場合,ECL RETはAuNPとSiQD間の短い距離に起因した,ECLシグナルの明らかな減少をもたらした。標的DNAはヘアピンDNAのループが形成され,電極表面から離れてAuNPsを移動することができる。結果として,ECL RETプロセスを妨害し,ECL発光を再開した。増加したECL信号は0.1fM~1pMの範囲で標的DNA濃度と共に直線的に変化し0.016fMの検出限界(3σ)であった。提案したECLセンサは高感度及び標的DNAの検出に良好な選択性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  分析機器 

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