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J-GLOBAL ID:201702247176775523   整理番号:17A0661289

三段四重極質量分析に結合した超高速液体クロマトグラフィーとサポニンとフラボノイドの同時定量に基づくカンゾウのケモメトリック解析【Powered by NICT】

Ultra high performance liquid chromatography coupled with triple quadrupole mass spectrometry and chemometric analysis of licorice based on the simultaneous determination of saponins and flavonoids
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巻: 39  号: 15  ページ: 2928-2940  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0139B  ISSN: 1615-9306  CODEN: JSSCCJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カンゾウが最も人気のある漢方製剤の一つであり,伝統的な薬品,食品,および化粧品においてしばしば用いられる。中国では,Glycyrrhiza uralensis Fisch.,Glycyrrhiza inflataコウモリとGlycyrrhiza glabraL.のみが正式に使用され,通常使用する前に蜂蜜を処理した。市販利用可能な薬草製品の品質を維持するために,3連4重極質量分析を用いた簡単,迅速で信頼性のある超高速液体クロマトグラフィーは,市販のカンゾウ製品の主要な活性成分を調べるために開発した。十九成分を正確に決定し,八種のトリテルペンサポニン,トリテルペンおよび十フラボノイドを含む。続いて,多変量統計解析法を用いて,更なる実験データを調査し,解釈した。結果は,リキリチンアピオシドは,甘草の品質管理だけでなく,18βグリシルリジン酸およびリキリチンの候補指標として考慮される可能性があることを示した。さらに,18βグリチルリチン酸及びカンゾウサポニンG2の両方は,粗及び蜂蜜加工甘草間の識別に用いることができる。さらに,マーカーとして18βグリシルリジン酸およびリキリチンを用いて,本研究では,カンゾウ製品の品質は近年減少している可能性があることを明らかにした。これはカンゾウの処理の間,良好な農業実践に焦点を当てた付加的な努力の必要性を強調する。要約すると,本研究は,甘草の品質評価のための価値ある基準を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生薬一般 
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