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J-GLOBAL ID：201702247226367557   整理番号：17A0061944

【目的】ラットにおける脂肪肝疾患のラットの肝臓小胞体ストレスに及ぼす電気鍼療法と食餌調整の効果を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Effects of electroacupuncture combined with dietary control on liver endoplasmic reticulum stress in rats with non-alcoholic fatty liver disease

著者 (6件)： Zhang Yi (College of TCM, Chongqing Medical University) ,  Tang Chenglin (College of TCM, Chongqing Medical University) ,  Tian Yuan (College of TCM, Chongqing Medical University) ,  Yuan Haizhou (College of TCM, Chongqing Medical University) ,  Gao Ruiqi (College of TCM, Chongqing Medical University) ,  Cao Jing (College of TCM, Chongqing Medical University)
資料名： Zhongguo Zhenjiu  (Zhongguo Zhenjiu)
巻： 36  号： 9  ページ： 951-956  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1448A  ISSN： 0255-2930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;電気針療法と食事コントロールの併用による非アルコール性脂肪肝疾患(NON-ALCOHOLIC FATTY LIVER DISEASE,NAFLD)ラットの肝臓小胞体ストレスへの影響を観察し、電気針療法によるNAFLD治療の作用機序を検討する。方法;60匹の雄SDラットをランダムに2つの群に分割した:対照群(N=15)と高脂肪食で飼育したNAFLDモデル群(N=45)。モデル作製に成功した後、ランダムに10匹の群ラットを正常対照群とし、40匹のラットをランダムに高脂肪食群、低脂肪食群、電気針療法1群と電気針療法2群に分け、各群10匹とした。モデル作製の成功後2日目に、高脂肪食群と電気針療法群1群は引き続き高脂肪飼料で飼育し、低脂肪食群と電気針療法群の2群は普通飼料に変更した。電気針療法群1群と電気針療法群2群には、片側の「」」「三陰交」「あまり」、「電気針」を「足三里」「三陰交」とし、毎日1回治療し、左側に交替し、毎回20MIN治療し、4週間連続した。残りのラットは毎日同じ方法で固定した。治療終了後,ラットの肝臓組織を,透過型電子顕微鏡(TEM)によって観察し,各群のラットの肝細胞の小胞体の形態を観察した。ウエスタンブロット法とリアルタイム蛍光定量的PCR法を用いて,肝臓の小胞体ストレス蛋白質結合蛋白質78(GRP78)の蛋白質と遺伝子発現を検出した。【結果】;電子顕微鏡下では、正常対照群のラットには大量の粗面小胞体が見られ、配列が整列、聞こえてにリボソームが付着していることが観察された。高脂肪食群では,小胞体は明らかに膨張し,破壊され,小胞状の変化を示し,不規則な細胞質内に配列した。低脂肪食群と電気針療法群の1群において、小胞体の拡張程度は軽減し、明らかな断裂はなく、配列は明らかな乱れがなかった。電気針療法群の2つの群において,小胞体の配列は規則的で,明らかな拡張は見られなかった。正常対照群において,GRP78の蛋白質発現は非常に少なく,他の78群におけるGRP78の蛋白質発現とGRP78MRNA発現は増加した(すべてP<0.01)。低脂肪食群と電気針療法群のGRP78の蛋白質発現とGRP78MRNA発現は,高脂肪食群のそれらより有意に低かった(すべてP<0.01)。GRP78の蛋白質発現とGRP78MRNAの発現は,低脂肪食群と電気鍼療法群の両方で減少した(P<0.01)。結論;電気針療法はNAFLDラットの肝臓小胞体ストレス状態を効果的に改善することができ、これはおそらく電気針療法によるNAFLD治療の機序の一つであり、飲食のコントロール効果がより良いと考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ウェスタンブロット法 ,  モデリング ,  *小胞体ストレス ,  リボソーム ,  透過型電子顕微鏡 ,  蛍光 ,  低脂肪食 ,  肝細胞 ,  定量的PCR法 ,  *小胞体 ,  高脂肪食 ,  *脂肪肝
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  GRP78 ,  Sprague-Dawleyラット , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： non-alcoholic fatty liver disease (NAFLD) ,  electroacupuncture (EA) ,  diet control ,  endoplasmic reticulum stress (ERS) ,  glucose-regulated protein 78 (GRP 78)

分類 (2件)： 脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R)

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  脂肪肝疾患 ,  肝臓 ,  小胞体ストレス ,  電気鍼療法 ,  食餌 ,  研究