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J-GLOBAL ID:201702247302702058   整理番号:17A0754655

レゴラフェニブによるマイクロRNA 21前要素の直接結合:抗結腸直腸癌化学療法のための代替機構【Powered by NICT】

Direct binding of microRNA-21 pre-element with Regorafenib: An alternative mechanism for anti-colorectal cancer chemotherapy?
著者 (12件):
資料名:
巻: 73  ページ: 48-53  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0044D  ISSN: 1093-3263  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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レゴラフェニブは広域スペクトルキナーゼ阻害剤は結腸直腸癌の治療に承認されている(CRC)である。しかし,証拠は剤もマイクロRNA-21(miR 21),CRC細胞におけるプログラムされた細胞死に抵抗において重要な役割を果たす発癌性miRNAとの薬物相互作用に関与していることを示した。ここでは,キナーゼ阻害の代わりに,レゴラフェニブは直接に結合し,miR 21前要素を安定化し,このようにして成熟miR-21の前要素のRNアーゼDicer meditated開裂を妨げる可能性があると考えられた。概念を検証するために,レゴラフェニブとmiR-21前要素間の直接分子間相互作用のin silico in vitro統合研究は活性ポケット同定,RNA-リガンドドッキング,分子動力学(MD)シミュレーション,結合エネルギー解析,及び蛍光ベースアッセイを用いて行った。レゴラフェニブは三幾何学的に満足できる水素結合(H結合)を介したmiR 21前要素の主要な溝の幹領域だけでなく,疎水性力とπ-πスタッキングの数で結合し,RNA-リガンド複合体システム(K_=0.73μM)に強い特異性と高い安定性を付与できることを明らかにした。水素結合に関与する二塩基対(G6C,C12G)と(A13U,U4A)の分離反転変異は,miR 21前要素にレゴラフェニブの親和性を損ない,27と96K_D増加と共にかなりであった。これらすべてはレゴラフェニブは分子レベルでmiR-21前配列に直接結合できと結合モードを,提案した統合戦略を用いて適切にモデル化できることを支持した。レゴラフェニブによる抗結腸直腸癌化学療法のための潜在的な,代替機構を提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  分子化合物  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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