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J-GLOBAL ID：201702247428672764   整理番号：17A0019318

海洋水産資源開発事業報告書(いか釣〈日本周辺海域〉)平成27年度

著者 (10件)： 高橋晃介 (水産研究・教育機構 開発調査セ) ,  宮原一 (水産研究・教育機構 開発調査セ) ,  谷口皆人 (水産研究・教育機構 開発調査セ) ,  土山和彦 (水産研究・教育機構 開発調査セ) ,  阿保純一 (水産研究・教育機構 東北区水研 八戸支所) ,  平野満隆 (水産研究・教育機構 開発調査セ) ,  貞安一廣 (水産研究・教育機構 開発調査セ) ,  高山剛 (水産研究・教育機構 水産工研) ,  佐谷守朗 (水産研究・教育機構 開発調査セ) ,  山下秀幸 (水産研究・教育機構 開発調査セ)
資料名： 海洋水産資源開発事業報告書  (海洋水産資源開発事業実行可能性調査報告書)
巻： 2015  号： いか釣(日本周辺海域)  ページ： 217P  発行年： 2016年10月 
JST資料番号： F1860A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では,平成27年6月から平成28年2月までの期間,日本海のスルメイカを対象として,いか釣漁船の船上灯の出力削減を実現し得る新しい漁灯利用技術を検討し,いか釣漁業の収益性改善についてまとめた。青緑LED船上灯138灯と白色LED船上灯256灯の合計394灯のLEDを設置することにより,いか釣漁船の重心はやや高くなったが,重量計算や実操業時の問題は生じなかった。LED船上灯の放射照度をメタルハライド船上灯190kW相当に設定して夜間の漁獲量を比較した結果,LEDいか釣漁船による漁獲量はメタルハライドいか釣漁船の平均値をやや下回った。LEDいか釣漁船の1稼働日および1操業日あたりの燃油消費量はそれぞれ1501Lおよび1445Lであり,メタルハライドいか釣漁船の約70%であった。

シソーラス用語： 漁船 ,  日本海 ,  *スルメイカ ,  漁労装置 ,  放射照度 ,  メタルハライドランプ ,  消費 ,  漁獲量 ,  CPUE ,  効率 ,  *漁獲
準シソーラス用語： LED漁灯 ,  いか釣漁船 ,  漁獲効率 ,  船上灯 ,  燃料消費量

分類 (2件)： 漁労装置,漁具  (FH03040N) ,  魚類以外の水産動物  (FH02030V)

引用文献 (1件)：

• 開発調査センター. 2014;平成24年度海洋水産資源開発事業報告書(沖合いか釣<日本海海域>). (独)水産総合研究センター, 横浜, 11-12pp.

タイトルに関連する用語 (7件)： 海洋 ,  水産資源 ,  開発 ,  事業 ,  報告書 ,  いか釣 ,  日本周辺海域