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J-GLOBAL ID:201702247483498475   整理番号:17A0361193

2次元高速液体クロマトグラフィーシステムを用いたD-アミノ酸オキシダーゼ欠損マウスの尿中シトルリンとオルニチンのエナンチオ選択的定量【Powered by NICT】

Enantioselective determination of citrulline and ornithine in the urine of d-amino acid oxidase deficient mice using a two-dimensional high-performance liquid chromatographic system
著者 (7件):
資料名:
巻: 1467  ページ: 312-317  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二次元高速液体クロマトグラフィー(2D HPLC)と2D HPLC質量分析(2D HPLC MS)システムは,シトルリン(Cit)およびオルニチン(Orn)エナンチオマの定量のために設計され,開発されている。いくつかのD-アミノ酸は新規生理活性分子とバイオマーカーとして同定されており,量,分布と非蛋白質構成アミノ酸増加の代謝のエナンチオ選択的評価も関心を増加させた。本研究では,1次元におけるマトリックス化合物からの標的検体の逆相分離のためのキャピラリーモノリスODSカラム(0.53mm i.d. x 1000mm)を用いて開発した高度に選択的な分析法,KSAACSP 105S(1.5mm i.d. x 250mm),ナローボアPirkle型エナンチオ選択カラムを二次元でのエナンチオマ分離のために使用した。アミノ酸は4-フルオロ-7-ニトロ-2,1,3-ベンゾオキサジアゾール(NBD F)によるプレカラム誘導体化後に分析し,蛍光検出およびMSによって検出された。システムは,D-アミノ酸オキシダーゼ(DAO)欠損B6DAO~マウスの尿に適用し,C57BLマウスを制御する哺乳類におけるCitとOrnエナンチオマの存在と代謝を評価した。結果として,4種の標的エナンチオマ(D Cit,l Cit,D-Orn,l Orn)の全てが両株の尿中に見出された。Cit(d Cit/Cit×100)の%D値はDAO欠損マウスの尿中の約3倍増加し,OrnのそれもDAO欠乏と共に増加する傾向があった。これらの結果は,2D HPLC MS検出システムにより確認した。これらd-異性体の生物学的意義についてのさらなる研究が現在進行中である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  生体物質一般  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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