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J-GLOBAL ID:201702247500648064   整理番号:17A0749049

クリック反応により生成した1,2,3 トリアゾール部分の存在下におけるエステル結合の熱安定性【Powered by NICT】

Thermal stability of ester linkage in the presence of 1,2,3-Triazole moiety generated by click reaction
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 427-436  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0337C  ISSN: 0887-624X  CODEN: JPLCAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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いわゆる「クリック」反応,銅(I)触媒アルキン-アジド環状付加(CuAAC)は二つの高分子鎖を結合するために最も有用な合成戦略の一つである。クリック反応により生成した1,2,3 トリアゾール環(TA)は,良好な熱的および化学的安定性を持っている。しかし,それらは高温度,平衡ミクロドメイン構造を得るために必要なで熱アニールすると,クリック反応により合成したブロック共重合体は単独重合体を与えるために熱分解を示すことを観察した。ブロック共重合体の熱的不安定性の起源を調べるために,著者らはTAを含む系統的に設計した二官能性原子移動ラジカル重合(ATRP)開始剤を用いたモデルポリスチレン(PS)を合成した。両エステルとTA基を含むPSは,比較的低い温度(例えば140°C)での熱分解を示した。MALDI-TOF分析は,開裂部位はTAに隣接するエステル基であることを示した。も高分子鎖末端に位置する臭素群は,低温度でエステル基の熱分解における重要な役割を果たすことを見出した。熱分解はエステル基のsyn-脱離によって生じる。この結果は,高温熱アニーリングが必要なときクリック反応により合成したブロック共重合体の相挙動を注意深く検討すべきであることを意味している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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共重合 
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